毎日10分を続けると苦手も嫌いではなくなる | 行政書士へと続く日々の挑戦

毎日10分を続けると苦手も嫌いではなくなる

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?



今日は、毎日10分の積み重ねの効果について綴ってみようと思います。



行政書士試験の再受験で、勉強量と時間と労力を考えたとき心底うんざりした科目。訳のわからない相手。

私にとって、それは一般知識でした。



今年は名前も基礎知識となり内容も大分変わったそうですね。

ですので、あくまでも昨年の試験、過去のこととしてお読みください。





行政書士試験に合格するための勉強をすることは困難が多いのですが、試験さえなければ、行政法、民法、憲法を勉強すること自体は結構好きでした。



何回考えてもわからなかったことが、ある時急に、点と点が繋がり全体像が見えたときの喜び。

知識を吸収して、大人になっても尚、成長出来るんだという発見。



だから複数年、受験勉強ができたと思うのですが、これらの好きな科目に集中したいのに、いつも立ちはだかって集中させてもらえない。

一般知識は私にとってはそんな存在でした。



毎年、試験前に一般知識対策に追われ他がおろそかになるパターンで失敗してきたので、今年こそはそんな失敗したくないと

毎日ちょっとずつ勉強することを続けてみようと思いました。




まず、朝の準備をしながら、自動的に講義を流します。毎朝ラジオを聴くように。その日の分のテキストも読み過去問も解きますが、全部で10分〜20分。乗ってきても最大30分まで。




本当は、すぐにでも行政法や民法の勉強したいのに、できない。

一般知識のノルマをクリアしないと次に進めない。

そうして他の科目の集中力を高めるようにしました。



(ちなみに昨年の今の時期は、一般→憲法→行政法などと複数科目を勉強していたようです。このあたりのことは、また別の機会にお話できればと思います。)



勉強していないときも、時事問題には常にアンテナを張りました。

例えば、家族と何気なく過去の首相について話していて教えてもらったエピソードが模試に出る→記憶に残るので、どなたかと時事の話をするのもおすすめします。



ニュースも見ましたが、特に寝る前はショッキングな映像が急に目に入るとしばらく引きずるので、主に新聞を活用しました。



一面+法律関係は一読し、他の部分は見出しだけを一気に流し読み。

忙しい時期は余裕があるときに数日分。



また、横溝先生のブログで教えていただいたニュース検定のテキストも早めに用意し、模擬試験のシーズンが始まる前からちょこちょこ習慣的に勉強しました。



TVでひとつだけ私が活用したのはNHK深夜の時論公論です。

毎日録画しておいて、一般知識に出そうだなと思うものだけを、食事のときに朝ドラを観たあとに1.2倍速で視聴しました。



落ち着いた雰囲気の10分番組で、国際関係や国内の経済、福祉、選挙のことなど、丁寧に解説されるので、私には合っていました。



模試のシーズンが来たら、LEC、伊藤塾、TACの模試問題のAランクを何度かチェックしました。



1日は一般知識でスタート。



この方法を続けたところ、模試での一般知識は毎回6問は正解でき、本番前も焦らなくて済みました。

知識をつけるというより、問題に慣れるようにしたという感覚だと思います。



過去問は全く同じものは、本試験には出ないのですが、過去問に触れることは相手を知るうえで必要かなと思います。



一般知識の問題のクセや求められるレベルを知ったうえで、最近の時事に当てはめるとこんな感じかなと出題者になった気持ちで問題を予想したりしました。



今年からは、行政書士法などが出題されるので勉強量が増えて大変かもしれませんが、正しい勉強をすればその分しっかり点数に結びつきやすいから恵まれているという考え方もできそうですね。



応援しています。You can make it🍀

お読みいただいてありがとうございました(*^_^*)