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プレイベントのご紹介

こんにちはーMusiAのブログ係です☆
今日は国立の駅前でビラ配りをしてきましたー。
小雨も降っていて、ものっすごく寒かったです……
手がちぎれるかと思いました。
そんな中でもみんなチラシをもらってくれました!!
今配っているチラシは、デザイナーさんが作ってくださったチラシに、
サブイベントや市内特設ステージなどの情報が入った紙をくっつけたものです。
さらに情報量が増えてお得になっていますので、
みなさん町で見かけたら是非もらってください☆




今日はプレイベントのご紹介です。
11月22日の月曜日に、一橋大学構内東一号館の1101教室で行います。

16時20分~17時50分と、一橋大学の四限の時間です!




「ジャズってあんまりきいたことがないんだけど…」
「ジャズって何だか難しそう…」


大丈夫!
そんなあなたのためにパワージャズプレイベントではマイク・モラスキー先生にジャズについて講義していただきます。


マイキーことマイク・モラスキー先生は、
今年の春に一橋大学社会学部に彗星のようにやってきた先生です。
日本語はペラペラなので安心してください。
親父ギャグを使いこなすなど、ユーモアのセンスもばっちりです。


マイキーの専門は音楽社会学と文化研究。
ジャズピアニストでもあり、CDもだしています。


音楽社会学とは何か!音楽と社会の関係を多面的に考察する学問です。
音楽社会学の文献は日本語に訳されていないものが多く、マイキーゼミ生はたくさん英語を読んでいます。
「マイキーゼミこそが社会学部で一番きついゼミである!」とゼミ生たちは豪語しています。


マイキーは普段ゼミ以外に音楽社会学の授業をもっていないので、
今回の講演はマイキーの授業(ピアノ実演もあるらしいです!)をきけるなかなかレアな機会だと思われます。


今回「ジャズ・ピアノの下ネタ話」というタイトルで講演していただきますが、
内容については「当日のお楽しみ」ということで教えてもらえませんでした。
あるいはここにかくのもはばかられるような内容なのかもしれません。きゃー。


ジャズが好きなあなたもよく知らないあなたも、
下ネタが好きなあなたもあまり得意でないあなたも、
マイキーといっしょに大人の(?)ジャズの世界をのぞいてみませんか?

パワージャズまであと二週間!! / 楽器作りワークショップ

こんにちはーMusiAのブログ係です!


今日は日曜日でしたが、今週が過ぎるとパワージャズまで残る土日はあと一回!! 感慨深いものがあります。。。

最近の広報は、メインステージである兼松講堂に出てくださるアーティストさんが、パワージャズまでに出演されるライブハウスやジャズバーが中心です。

私も昨日師匠とあおぐ先輩と一緒に池袋に行ってきました☆

池袋良い町ですv




これから、パワージャズのワークショップやライブペイントなどのサブイベントの紹介を、このブログで少しずつしていけたらいいなあと思います。

今日は楽器作りワークショップについてご紹介します!!



市内特設ステージや兼松講堂で素敵なジャズをいっぱい聴いたら、

自分も音楽をやってみたくなりますよね?!

だけど自分は特に音楽を勉強したこともないし、難しい楽器もできない…

そんなあなたにぴったりな企画があります!!

それが、楽器作りワークショップです!


西キャンパスを入ったところにテントを張って、(雨のときは東キャンパスの教室で行います)

アボリジニー伝統の『ペーパーディジュリドゥ』(材料費1200円)、

ひょうたんを使った『ひょうたんマラカス』『ひょうたん笛』(各材料費1000円。ひょうたん笛は40名まで)

など楽しい楽器を作れます。

難しい楽譜や演奏方法はなく、世界に一つのMy楽器を気軽に作って演奏できちゃうんです☆

(ひょうたん楽器を作る際は小学校二年生までは大人の方が手伝ってください)


パワージャズ当日11月28日の10:30から14:30まで行っておりますので、

何時に来ていただいてもかまいません。

『音先案内人』はポンぴ~シャカサウンドクラブの鈴木ゆうさんと鈴木エージさんです。



楽器作りワークショップには実は私も関わっています☆

今年MusiAに入った一年生が中心になって行っている企画です。

小さなお子様から大人の方まで参加できますので、奮ってご参加ください!

ただいまHP(http://powerjazz2010.web.fc2.com/ )から優先申し込み受付中です。

もうすぐPowerJazz!!

こんにちは! MusiAです。
ついに11月に入り、パワージャズまであと少しです!!


最近のMusiAは広報がんばってます。
11月5、6、7日の一橋祭ではちらしを配りまくりました。天下一まつりも同時に行われていたので、ものっすごい人出でした!
ブログ係の私はといえば、今日はサブイベントのひとつである楽器つくりワークショップのチラシを配りに、谷保の方まで行ってきました…
あるいて三十分くらいかかりました…
国立市って意外と広いんですよ!
見覚えのある光景が見えたときは祖国に帰ってきたような気がしました…


楽器づくりワークショップについてはまた後日改めておしらせしたいと思います☆

立て看板鋭意製作中☆

こんにちは~MusiAのブログ係です☆


ただ今MusiAは鋭意立看板製作中です。

出来たら一橋大学の中に飾るのでみんな見てくださいね!

まだ完成ではないのですが、作ってる途中の写真です↓


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どんなふうに完成するか今から楽しみですv


ちなみに、楽器作りワークショップだけのための立て看板も作っています!

こっちは手書き風目指してがんばってます…


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↑やっぱり作ってる途中の写真


立て看板意外と時間かかるし大変ですが(ペンキは常に私達の服を汚そうとねらっているのです。私のトレンチコートは犠牲になりました。)

楽しいです!!

少し出来るたびにものすごく達成感です!

そんな私達の努力の結晶是非ご覧くださいね☆






※おまけ


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立て看板製作中、教習所の宣伝をしていたおじさんに大量にティッシュをもらい困っている、

一年生名古屋嬢のゆってぃ。

ワイナリー&ブドウ園見学in山梨♪

本日は、NPO地域自給くにたちとの共同企画でせきやの社長さん、国立歩記の編集長さんとともに山梨県にワイナリー&ぶどう農園見学に行ってまいりました。参加団体はMusiAと同じく一橋大学のまちづくりサークルのラポンテさんとPro-Kさん。

ちなみに、MusiAのブログ担当は残念ながら不参加だったので、今回彼女に代わりまして、ボランティアスタッフ担当がブログを書いています。ちゃんと書けるかしら。どきどき。

 

 見学させていただいたのは、大正6年創業の老舗、サドヤさんのワインセラーです。

サドヤさんのワイナリーは甲府駅からすぐの場所にありながら、700坪ちかくの敷地を持ったワイナリー。赤い屋根の素敵な醸造場・貯蔵庫は地下ワインセラーには、樽貯蔵庫、一升瓶貯蔵庫、貯蔵用タンク内部に設けられた展示室など、ブドウ栽培やワインづくりに関する展示がたくさん。

薄暗いワインセラーは歩いているだけでドキドキしましたね!


1960年代ごろからのワインもこちらで貯蔵しているそうで、年代別に分けられた数えきれないほどの瓶が積まれた様子は、思わず写真に収めてしまいたくなる光景でした。


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 昔はワインの熟成に使うような瓶が日本国内にはなかったことから、サドヤさんは一升瓶で熟成を始めたとのこと。ワインと一升瓶、なんだかミスマッチのようですが、大きい瓶ほど熟成にはいいらしいですよ!ワインというとヨーロッパのもののイメージですが、こうして日本の技術も取り入れながら日本のワインができていったのは嬉しいですねー。

 

 以前使われていたという貯蔵用タンクは今では展示室になっているのですが、いまだにワインの香りが残っていました。タンクはそれぞれ白タイル張りの、大きさの違う部屋のようになっていたのですが、これは酸化防止のために、ワインの量に合ったタンクを毎回選べるようにしていたからだそうなんです。昔は酸化防止の技術が少なかったから、こうした工夫が発達したんですねえ。

 ちなみに、このタンク、通常なら出入り口は清掃用の、人が頭からギリギリ出入りできるような小さい扉が付いているのみだそうなんですが、パワージャズ特設ステージ担当者は実際にこの小さな入口から中に入ってみてましたよ~!

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 そしてちょっと歴史も絡めた興味深いお話。

軍事産業としてのワイナリーお話をうかがうことができました。

ワインの樽にこびりつく固形物に、ロッシェル塩というものがあるそうなんですが、

これは戦時中には潜水艦に音波のキャッチのために使用されていたそうなんです。

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サドヤさんはロ ッシェル塩を集めることで、戦時中もワイナリーとして存続することができたとのこと。意外な過去があったんですねえ。


 そしてお楽しみの試飲タイム!シャトーブリヤン・ミュールの赤と白および、オーナーヴという甘口のデザートワインをテイスティングさせていただきました。

シャトーブリヤンというのは、輝ける館という意味だそう。

オーナーヴの方は、辛口の赤ワインにブランデーと黒砂糖で甘みを加えたもの。

個人的には甘口ワインは、初めて飲みましたが、本当にデザートみたいでしたよー。

サドヤさんのワインはネット(http://www.sadoya.co/jp/)でも注文できるそうなのでぜひお試しあれ!

 

 そしてサドヤさんにブドウを出荷しているブドウ園見学。

ワイン用のブドウは、やせた土地でできる小粒のブドウが適しているそうなのですが、

こちらではワイン専用の品種以外にも生食用の品種も10種近く扱っていらっしゃいました。

私たちもこちらのご厚意で8種ほど試食させていただきました!

食べ比べてみるとわかるんですが、本当に見た目以上に味って違うものですね!

今年から出始めたというシャインマスカットは、甘くて人気でしたよー。

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最後に、サドヤさんに伺った日本のワイン産業の展望について。

日本のワインは、昔はまったく評価されなかったそうですが、今では特に甲州ワインなどは世界に匹敵するレベルにまで発展したとのこと。ただ、競争力は依然、欧米のワインと比べて弱いそう。

というのも、ブドウ園での作業は本当に人件費がかかる作業で、とにかく日本のワインは値段が高いんですって。食用のブドウは1キロ2000円程度で売れますが、ワイン用は300円程度。


ブドウ農家側のメリットという面からも、ワイン用ブドウを作る農家は少ないんですかね…。それに、国産ワインを輸出するとなると、輸出コストもかかりますし。

せっかく良いもの、日本でしかできないものを作れているんだから、ぜひ世界でももっと日本ワインの評価が上がってほしいところです。これからの日本のワイン産業の発展が楽しみです。


追記

ちなみに、ワイナリー&ぶどう園見学後は、山梨産の野菜を購入、サドヤさんのワインといただいたブドウを楽しみながらバーベキューをしました♪ラポンテのみなさん、Pro-Kのみなさんとも盛り上がることができ、非常に楽しかったです…が、食べるのに夢中で写真撮り忘れました。すみませーん!