予想外!思ったより楽しいソフトバンクの会社風土! | タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

29年前に発症した統合失調症をほぼ克服し元気に障害者として働くある男の毎日を綴った日記です。

読んでくれてありがとうございます飛び出すハート

 

元気な障害者のタケヒトですニヤリ

 

障害の話も時々交えながら、元気な日々の毎日を豊かにする、

 

多種多彩な話を紹介していきます!!

 

しばしの間お付き合いください照れ

 
 
 
 
 

天才的な経営手腕で、ソフトバンクグループ

 

を一代にして大企業に育て上げた孫正義氏。

 

側近や社員らは「つまらないヤツ」と思われない

 

ように、必死に食らいついたという。

 

そんな孫氏が会議で大事にしたこととは?

 

(イトモス研究所所長 小倉健一)

サンダル姿で現れた孫正義

 ソフトバンクを創業した孫正義氏は、

 

日本を代表する実業家であり、投資家だ。

 

インターネットの黎明期からその重要性に気づき、

 

今では通信、AI、IoT、ロボティクスなどの

 

最先端技術にまで事業を広げている。

 

 

 1995年に「米ヤフー」へと投資し、1996年に国内初の

 

商用検索サイト「Yahoo! JAPAN」を開始した。

 

1999年にジャック・マーが創業した「アリババ」に対し、

 

2000年には巨額の投資を決断。

 

 

 2006年にボーダフォンを買収、2017年に

 

ソフトバンク・ビジョンファンドを設立した。

 

こうした巨額の投資を続ける中で、孫正義氏は

 

ソフトバンクを世界的な企業へと成長させたのだった。

 

 筆者が、孫正義氏にインタビューしたのは、2011年

 

(PRESIDENT、2011年3月7日号)だった。

 

 

 その時点で、メディアの個別取材にはあまり応じて

 

もらえなくなってしまっていたのだが、

 

粘り強い交渉(一方的に企画書を送り続けた)の結果、

 

脳科学者の茂木健一郎氏に孫氏が人としての興味を

 

持っているということを知り、茂木氏にお願いをして

 

一緒にソフトバンクの本社(当時は汐留)へと

 

向かったのだった。

 

 

 孫氏は、ユニクロっぽい服を着て、

 

ビジネスサンダル(一見、ビジネスシューズに

 

見えなくもない黒いサンダル)で現れた。

 

本当にファッションに興味がないんだなと驚いた

 

ものだった。

 

インタビューでは、ソフトバンク社内での会議に

 

ついての話になった。そこで孫氏はこんな話をしてくれた。

必ずオチをつける孫正義の会議

「ソフトバンクは、外から見ると僕がワンマンで

 

相当にやっているように思われがちですけど、

 

実態は意外と合議制なんですよ。

 

僕の提案でも、きちんと納得できる反対意見なら

 

歓迎ですから、若い連中もいいたい放題ワーワー

 

やっています。

 

CMの企画会議なども含めてすべて」

 

 当時、ソフトバンクの「白戸家」のCM

 

(「お父さん犬」の声優を北大路欣也氏が務め、

 

長女役の上戸彩氏らが出演した)

 

が話題になっていたので、

 

CMの企画会議の話になったのだ。

 

 創業者社長にありがちな独裁的な経営スタイル

 

ではなく、合議制というのには驚いたが、

 

和気あいあいとした雰囲気で会議が進んでいたので

 

あろうことは、他の参加者の証言からもよくわかる。

 

以下は、現LINEヤフー会長の川邊健太郎氏が孫氏の

 

会議についてイベントで話したものだ。

 

司会:ソフトバンクさんのようなところは、

 

風土というより、孫(正義)さんのDNAが

 

もう文化のレベルまで染み渡るという感じですか?

 

 

川邊健太郎(当時ヤフー副社長。現LINEヤフー会長)

 

:それはそうですよね。孫さんが一代で築いた

 

というか手塩にかけて築いた考え方、

 

チームの作り方、話の落とし方というか。

 

孫さんって、会議が面白いんですよ。

 

必ずオチをつけようとするんですね。

 

 

司会:落語みたいな感じですか?

 

 

川邊:そうです。

 

考えなくてもいいのに、その場にいる人を楽しませよう

 

という精神が強いんですよね(笑)。

 

 

必ず話のオチをつけようとするので、皆でゲラゲラ笑う

 

のですけれども、あれだけ笑いがある会議というのが

 

まさに、ソフトバンクの企業文化なのではないでしょうか。

 

(中略)普通、真面目な会議であんなにゲラゲラ笑わ

 

ないですよ。Yahoo! JAPANなんて、全然笑わないですから。

 

 

司会:どこかで皆がメタ認知していて、孫さんだったら

 

何と言うかなといった感じがもう染みついているっていう。

 

 

川邊:そうですね。この会議、孫さんだったらどうオチを

 

つけるのかな、といった感じで、その前提に立って皆が

 

行動しますよね。Yahoo! JAPANにはYahoo! JAPANの

 

組織文化があって、文化がチームワークの全てだという

 

可能性はありますよね。

 

(Industry Co-Creation

 

『孫正義は会議で必ずオチをいれて笑いをとる』

 

2017年5月9日)

 

 これは面白い証言だろう。同じソフトバンク

 

グループでも、孫氏の出席する会議では笑いが

 

絶えない雰囲気となり、ヤフーの会議では全く

 

割らないが起きないという。

 

2017年のヤフージャパンの社長は、宮坂学氏だ。

 

会議を取り仕切るトップによって同じグループでも

 

雰囲気がガラッと変わる。

笑いだけとればいいワケじゃない

 しかし、ソフトバンクの会議で、孫氏がオチを

 

つけようとしたからといって、笑いをとるだけで

 

成果が上がるというのは素人考えだ。

 

 

 調べてみると、孫氏の仕事に対する厳しさを感じ取る

 

人もたくさんいる。

 

ソフトバンクの社長室長をしていた三木雄信氏はこう

 

証言している。

 

《孫社長は「まずゴールをこうするぞ!」とドーンと

 

ビジョンから来るわけです。

 

そうは言っても、現場は遥か手前のところにいて、

 

それを調整しなければなりません。

 

中間管理職的な立場になり、両者の板挟みに

 

なってしまうことが常にありました》

 

 

《ADSL事業を立ち上げるときもそうでした。

 

あの当時、そのまま突っ走るとチームが空中分解

 

しそうな感じでした。

 

単に「現場は付いていけません」とは言えませんから、

 

何が問題点なのか現場の声を洗い出し、孫社長に

 

ちゃんと言わなければなりません》

孫正義に「つまらんなぁ」と思われたら…

 ヤフーの川邊氏には孫氏との会議で余裕が

 

あったのかもしれないが、全く余裕がないという

 

人もいる。

 

《「ものを考える」「アイデアを出す」ということが

 

常にクリティカルな命題で、それが達成できなければ、

 

家に帰ることができないし週末も消えてしまうという

 

生活です。

 

やがてマッキンゼーからソフトバンクに転職し、

 

孫正義さんを支える社長室長になると、

 

その生活はさらに加速しました》

 

《孫さんという方は、ゼロからあれだけの企業を作り上げた、

 

ものすごい思考力の持ち主です。

 

私たちも、孫さんから「脳みそがちぎれるほど考えたのか」

 

という問いを常に迫られてきました》

 

 

《「お前の話はつまらんなぁ」という顔を孫さんにされると

 

死にそうな気持ちになる。

 

ですから、頭をきちんと使って価値を生み出していくという

 

ことが、ずっと自分の仕事の中心を占めてきました。

 

楽ができるような時は全くありませんでしたね》

 

 

(JBpress

『AIとの共存で必要な人間の知性、

 

孫正義の薫陶を受けた男がたどり着いた結論』

 

安川新一郎氏、2023年8月24日)

 

孫正義が求めた「言いたい放題」

 孫氏に近づけば近づくほどに、

 

自分が常に試されている境地に達したということだ。

 

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツと渡り合って

 

きた相手に対して、孫氏が納得する面白い提案をする

 

ということが、どれほど大変かは想像を絶するものだ。

 

 

 しかし、そんな真剣なやりとりを求め続け、

 

やり続けてきたのが孫氏であり、ソフトバンクだ。

 

そこには一切の忖度もない。

 

孫氏は、SBI証券の北尾義孝氏との対談で、

 

人間関係の極意をこう打ち明けている。

 

 

孫正義:やっぱり、いいたい放題に何でもいえる関係

 

というのがいちばんいい。

 

それが男らしい仲間というものだと思うんです。

 

龍馬だって、武市半平太(瑞山)や西郷隆盛には

 

いいたいことをがんがんいったり、いわれたり

 

しているわけですよね。

 

逆に、日本的な感覚で、仲良しクラブのような、

 

表面的なお友だちというのは、どうでしょうかね。

 

遠慮しすぎるというのは、決して仲がいいことには

 

ならないのではないでしょうか。

 

 

北尾義孝:孫さんは僕より6つ下なんだけど、僕が

 

年下で素晴らしい人だと思ったのは、孫さんが初めて。

 

お世辞抜きで、この人は天才だと思うね。

 

 

(PRESIDENT『特別対談・孫正義vs北尾吉孝 

 

お手本なき時代、この男たちの「脱・常識」

 

に学べ』2007年11月12日号)

 

 

 孫氏相手に萎縮してしまうというのが普通の人間

 

なのであろうが、それではダメだ。

 

そんな人物は孫氏とは絶対に仕事ができない。

 

きっと、孫氏のユーモアや気配りはいいたい

 

放題を言い合える環境づくりなのだろう。

 
 
 
 
 
 
 
 
ダイアモンドオンラインの記事です。
 
ソフトバンクが合議制というのは驚きですね。
 
 
僕は責任者は孤独で独裁的なものだと考えて
 
いるので、理解しかねます。
 
 
 
だって自分が責任者の仕事にあれこれ口だされ
 
失敗でもしようものなら収まりがつかないと
 
思うからです。
 
 
その時点で僕は器が小さいのでしょうw
 
 
 
 
大体経歴もカリフォルニア大学バークレー校
 
卒ですからね。
 
半田工業高校では太刀打ちできません。
 
 
 
 
更にこの人19歳の時に音声付電子翻訳機を
 
発明しているらしいです。
 
 
僕が19歳の頃はディスコで女の子ナンパ
 
してましたから。
 
 
 
でも威張ることなく面白いことを考えて
 
いるところは感心ですね。
 
 
見習うところいっぱいです。
 
 
今後の活躍も期待しています。
 
 
 
短いですが今日はこの辺で。
 
 
 
 
 
 
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