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元気な障害者のタケヒトです
障害の話も時々交えながら、元気な日々の毎日を豊かにする、
多種多彩な話を紹介していきます
しばしの間お付き合いください
こんにちは。
今日は僕が生まれる前の話。
我が家には車が僕の車しかありません。
この時代にジンノ家は車がないのです。
何故車がないのか聞いてみたら、
原因は父（ミキオさん）。
自動車学校に通っているときの事。
教習所の先生と喧嘩して帰ってくるそうです。
というのもミキオさん無免許で車乗り回して
いたので、運転自体は出来るんです。
そう。
運転できるのに一からあれこれ言われるのが
我慢ならないようです。
いや、自動車教習所って運転できない人が運転を
教えてもらいに行くんでしょう!?
ミキオさんの場合は、、、。
我慢するしかないでしょう。
程なくして教習所を辞めてきました。
しかし今のご時世車無しでは不便だろうと
何とか免許を習得して貰おうと２度目の
チャレンジに出します。
ところがミキオさん、また喧嘩して辞めてきます。
教習所の費用もばかになりません。
気に入らなくても返金はされないので。
余りの事に母(ユキコさんは）
「もういい！免許が欲しければ私が行く！」
という事でそれっきり我が家には自動車免許が
ありませんでした。
なので僕の車はいつも重宝されます。
公共交通機関も万能ではないですからね。
近くに駅がないところもありますし、
ダイヤがなく数時間待つところもあります。
まあ僕がそばにいるうちはこき使ってくれれば
良いです。
それにしてもミキオさんは困ったちゃんなんですね。
今では笑い話です。
「ミキオさんと教習所」でした。
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