ムシテックのある須賀川市は
福島県の中通りにありますが
今年はまだ雪が降っていませんね。
少しチラチラと舞ったときはありますが
積もるのはまだまだありません。
果たして
今年の冬は雪が多いのでしょうか?少ないのでしょうか?
どちらにしてもほどほどがいいですね~。
さて、先日来館した鏡石町の小学6年生の子どもたち
鏡石町では鏡石町立第一小学校と第二小学校が合同で
ムシテックに来て体験活動をおこないます。
この日に来た6年生の子どもたちは実験プログラムの
「もやしてみよう」を体験しました。
「マッチを使ったことある人?」と聞いていみると
半分くらいの子どもが手をあげました。
思った以上に使ったことあるんですね~。
私が子どもの頃は、ゴミを自宅敷地内で燃やしていたので
子どもの頃からマッチやライターを使うのは日常でした。
使ったことのない人はほとんどいなかったと思います。
今ではマッチなどを使う手伝いもなくなってしまったので
使ったことないのは仕方のないことかもしれませんね。
アルコールランプにおいては
学校で使う以外に使う人はほとんどいないかも!?
と思って子どもたちに聞いてみたら
子どもたちを撮影していたカメラマンの方が
今でも使っていると…。
美味しいコーヒーを作る人は大人になっても
アルコールランプを使うのかもしれませんね。
そして、ガスバーナーの使い方も練習してもらいました。
ガスバーナーの使い方も慣れが必要です。
何度も練習しているうちに扱い方が上手になるものです。
火を扱うとクラスに数名は
火を怖がってなかなかうまくできない人がいます。
たしかに火は直接触るとやけどをする可能性はありますが
怖がってやるほうが危険になることが少なくありません。
過度に怖がるのは火を扱うことでも
自動車や自転車などの乗り物を運転するにも
あまりいいことではないと思います。
怖がるという状態はある種の緊張状態です。
そうなると柔軟な対応ができなくなりますし
冷静な判断ができなくなる恐れがあります。
何をするにもいい意味での慣れが必要ですね。
そして、残りの5~10分で
この道具を使った火起こしにチャレンジしてもらいました。
メタルマッチという道具。現代版の火打石ですね~。
マグネシウムという金属でできた棒を
上手に削ることで火花が出ます。
燃えやすいものの近くで火花を出すと
その火花が火種となって燃やすことができるのです。
(サクッと火をつけるとカッコいいかもしれませんね)
コツが必要なので
なかなか火をつけることができませんでしたが
火が付くと歓声が沸いていましたね!
普段やらないようなことが
子どもたちにとっては新鮮で
楽しいということを感じさせるひと時でした。