秋といえば「〇〇の秋」という言葉をよく耳にしますが
あなたにとっては「何の秋」ですか?
食欲の秋?スポーツの秋?読書の秋?
スタッフSは「もちろん!食欲の秋です!」
とブログでも言っていました(笑)
まぁ、何でも「…の秋」といえば
通用してしまうのかもしれませんけどね。
ムシテックワールドは何の秋でしょうね?
ムシテックは「祭りの秋」でしょうね!
ちなみに今年のムシテック祭りは
11月9日(土)と10日(日)に開催となります。
秋の里山ではいろんなものを発見することができます。
落ち葉のたくさんある地面には
さまざまなキノコが出てくるのです。
この白いキノコは何?
あまりキノコに詳しくないのですが
調べてみるとシロオニタケの幼菌っぽい感じです。
もし、シロオニタケだと毒性のあるキノコになります。
ハエには毒は問題ないのでしょうか?
ハエが好きなにおいでも出しているのかもしれませんね。
この時期にとても増える虫がこちら
ザトウムシといいます。
森の中で樹木をみると必ずといっていいほど
見つけることのできる虫です。
クモに間違えられることがよくありますが
脚が6本、長い触角が2本の虫になります。
意外とかわいい虫なんですよ~。
さて、数日前のブログに
賢い植物ということで
キバナアキギリを紹介しましたが
賢い植物は他にもいます。
ただこちらの植物は賢いのに「バカ」扱いされるのです。
その植物が
見たことありますか?
この植物はオナモミといいます。
このように服にくっついてしまうのです。
拡大して見てみるとたくさんのトゲトゲがあって
さらによ~く見てみると
トゲトゲの先がフックのようになっていて
それが服や髪の毛についてしますのです。
もう一つ、この植物もかなりの戦略家な植物。
アメリカセンダングサといいます。
この花がタネになると
花火が咲いたような感じになりますが
これがなかなか…
気づかずに近づいてしまうと、タネがくっついてきます。
この写真ではわかりにくいのですが
とがった先にかえしがあって
それが服の繊維にひっかかってタネが運ばれるのです。
自分では動くことのできない植物たち
タネを遠くまで運んでもらうために
このような進化を遂げたのでしょうね。
いや~
虫からも植物からも
学ぶことがたくさんあると
あらためて思い知らされました