この時期は子どもたちが
外で活動するプログラムが多いので
天気はとくに気になってしまいます。
ムシテック近くの里山も
少しずつ秋を感じるようになってきました。
たぶん、毎年このブログで紹介しているかもしれませんが
今年もまたこの植物が咲いていたので
紹介させてくださいね。
はい、こちらの黄色いお花です。
シソ科アキギリ属に分類される多年草。
名前は、キバナアキギリ。別名コトジソウ。
私はこの植物を知った時
植物の賢さに脱帽したのを思い出します。
で、何が賢いかといいますと
この植物は虫媒花(虫たちに花粉を運んでもらう植物)です。
花粉を運んでもらう知恵が素晴らしいのです。
花の真ん中のところにハチやアブなどが入ると…
本物の雄しべがピョコっと出てきて
ハチやアブの背中に花粉をつけてしまうのです。
いや~、素晴らしい!
実際にハチなどが入った瞬間を見ると感動しますよ!
キバナアキギリを見つけて
ウキウキ気分でムシテックへ戻ろうとしたときに
また違う植物を発見したので、紹介します。
この雑草だらけの土手の中にその植物はありました。
こちらです。見たことありますか?
この植物はカラハナソウといいます。
大人の方であればほとんどの方が
この植物の近縁の植物にお世話になっているかもです。
じつはこの植物
ビールの主原料になるホップの仲間なのです。
もしかしたらカラハナソウでもビールができる?
そもそも誰がこのような植物を使って
お酒を造ろうとしたのでしょうね…。
山から戻ってルンルン気分で受付付近を通ったら
郡山市の小原田小学校2年生の作った作品が並んでいました。
(まだ、接着剤が固まっていないので保管していました)
こちらは2年1組の作品です。
そしてこちらが2年2組の作品です。
同じような作品がある場合お隣の友達と
一緒の作品を作るという子どももすくなくありません。
そして、2年3組の作品。
全体的にキャラクターのお顔を作る子どもが多いですが
立体的な作品を作る子どももいます。
この子どもたちの作品の中で
担当したスタッフSが唸った作品がありました。
「これはすごいと思うので、ブログで紹介して…」と。
その作品が![]()
たしかに、これはすごいわ…。
このスズメバチは素晴らしい!
この表情がスズメバチの凶暴さをしっかりと表現しています。
さらに毒針まで!!
制限された材料を使って
これだけの作品を見本も見ないで作ることができる
子どもたちの才能には驚かされます。
このような体験をたくさん提供できる
そんなムシテックでありたいですね!












