ムシテックのエントランスホールには
いろいろな生き物が展示しています。
お客様にはそれを見てもらって
楽しんでおりますが
そんなあるとき、お客様から
「タガメが変なことになっている!」と
行ってみると…
色が黄色いタガメがいました。
その近くには
になってしまったタガメ!?
いえ、そんなわけではありません。
これはタガメが脱皮したからなのです。
昆虫の中にはこのように
脱皮して大きくなっていくものがいるのです。
脱皮したては色が黄色ですが
時間が経つと少しずつ色が変化していき
最終的にはこのような自然な色?になります。
このような脱皮を5回繰り返して大きくなっていくのです。
実はハナカマキリも脱皮して大きくなっていきます。
ちなみにオスは5回、メスは7回ほど脱皮するのです。
飼育ケースの下のほうに干からびたような抜け殻が…。
では、最後は皆様に問題です!
この抜け殻は何の虫でしょうか?![]()
けっこう大きい抜け殻です。
初めてみたときには
その虫が増えた!?と思ってしまうくらい
そのままの状態で抜け殻になっていました。
わかりましたか?
では、その虫を紹介したいと思います!
こちらのクモ。タランチュラの抜け殻でした![]()
虫たちの体は外骨格というかたい皮でできています。
そのため大きくなっていくためには
その古くなった外骨格を脱ぎ捨てて
大きくなる必要があるため
脱皮という方法で体を大きくするのです。
だから脱皮したばかりのときは
体が柔らかいので
むやみにさわったりしないでくださいね。









