ある日曜日の午後
エントランスホールに
虫博士の石川さんが小さなコーナーを開いていました。
何をしているのかな?と思い近づいて見ると
あ、ゾウカブトだ。
カブトムシの中でも最も重いと言われているゾウカブト。
その中のエレファスゾウカブトです。
体には細かい毛があって、さわるとキウイフルーツみたい。
「これから幼虫のごはんの交換をするよ~」
子どもたちが集まってきます。
見た目ではあまりわかりませんが
昆虫マットを食べてエサになる部分が少なくなっているのです。
そこで新しい昆虫マットに交換する時期がやってきました。
右のケースに幼虫の体がちょっと見えているかと思いますが
次の写真を見て衝撃を受けないでくださいね
どんだけ~ 大きすぎる…
世界最大級のカブトムシは
幼虫も最大級なんです。
日本のカブトムシの幼虫を比較用として
並べればよかったですね…。
ケースの上に置いたら
体を動かしながらどんどんもぐっていきました。
この後、新しい昆虫マットの入ったケースに移動しましたよ。
日本のカブトムシは
ほどんどが翌年には成虫になりますが
ゾウカブトの場合、2~3年幼虫で過ごします。
カブトムシやクワガタムシの成虫が大きくなるのは
いかに幼虫の時に大きくなるかが大切になります。
だからこそ、たくさんご飯を食べて
大きく育ってほしいですね!