17日(水)午後、大きな段ボール箱が2箱届きました。
差出人は大阪の元木弘英さん。ムシテック常連の皆さんは「ピン!」と来た人が多いはず。復興支援のため、12年前から福島の子供たちを励まそうとオオクワガタやニジイロクワガタの幼虫を送ってくださっているその人です。
フィールド担当の根本が段ボールのフタを開けると、丸形の飼育ケースがズラリ↓↓↓オオクワガタの幼虫です。しかも珍しいホワイトアイ(目が白い種類)! 元木さん、いつもありがとうございます。
大半が3齢幼虫なので今年の夏に羽化予定のもの。担当・根本によると、「5月の今年最初の幼虫飼育講座(11、12日開催)で使用します」とのこと。
オオクワ講座は当館きっての人気講座。昨年も多くの子供たちが羽化に成功して、「羽化しました~」と自慢げに報告にやってきたのを覚えています。
18日現在、両日ともに若干の空きがあります。オオクワガタは長さ7㌢クラス(♂の場合)の成虫になるのも夢ではありません。講座では、自分の手でマット(幼虫のベッド&エサ)を作り、自分の手で新しい飼育ケースに引っ越しさせる体験ができます。この機会に是非、親子でチャレンジしてみてください。
こんにちは。「春うらら」以来、ほぼ1週間のご無沙汰です。最近、畑、田んぼ、木の伐採とやることが多すぎてバタバタのオジ、Sです。
サクラはパッと咲いて早くも散り始め。個人的には花びらがひらひらと舞う中を歩くのも好きなんですが……。
それはともかく、先週末(13、14日)のフィールド講座「春のネイチャー探検隊」からの報告です↓↓↓
今回は「食べることができる植物を探そう」がテーマ。里山を歩きながらワークシートの写真を頼りに同じ植物を探し、森の案内人の先生からどんな植物かについて説明を受けました↓↓↓
どこを食べるか? 調理方法は? おいしいのかマズいのか……。小さいころおばあちゃんの家で食べた記憶がよみがえった親御さんもいました。
ツクシ、タラノメ、セリなど、じかに手に触れ、話を聞くことができます。親子の会話も弾んでいたように見えました。
次回の夏編もテーマを決めて進行予定。お楽しみに! またお会いしましょう。