カメラは犯人をとらえたのか?「ドングリ事件」その2 | ムシテックのブログ

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 ムシテックには、平日はほぼ毎日、小学校や幼稚園の生徒が団体でやってきます。一校で100名を超える大きな学校もあります。そして大半が、建物壁のムシテックマーク↓↓↓をバックに記念撮影をしています。

 で、最近、ちょっと気になっているのが、撮影時の掛け声。「ハイ、チーズ!」は定番中の定番で、ベテラン教師も若い先生もよく使います。「1+1は~?」のフレーズも耳にしたことがあります。「に~」と答える生徒たちの笑顔は実にかわいらしい! 私は、子供が小さいころディズニーランドで使っていた「ミッキーの一番のお友達は?」です。答えは、「ミニ~」。白い歯が見える笑顔のできあがりです↓↓↓(写真はイメージ)

 ところが、つい先日、一風変わった掛け声が! 30代の男性教師がカメラを構えて発した言葉は「せ~の、ムシ、テッ、ク~」。子供たちは復唱していましたが、戸惑い気味……。実際、マネしてみると、口先がおちょぼ口っぽくなってしまいます。あれれ、変顔狙いだったのかな? 余計なお世話と知りつつ、気をもんでいるSです。

 

 前置きが長くなりましたが、今回は先日、エコハウスで発覚した“ドングリ事件”の続報です。何者かがビオトープに流れ込む塩ビ管の出口付近をドーナツ型の“木の葉ダム”で堰き止め、そこへドングリをどんぶりに3杯分ほど集めたという奇々怪々な事件でした↓↓↓(事件現場より)

 あのブログが公開された直後、富士山でも何者かが登山道脇にドングリを捨て、テレビや新聞で話題になりました。事件は須賀川から富士山に飛び火か――。驚きましたが、富士山の事件はクマのエサ用に誰かが運んだものと判明して一件落着の様子。

 問題は我がムシテックのドングリ事件です。犯人特定のため、フィールド担当のHがセンサーカメラを仕掛けた結果ーー。

「それが、何も写っていませんでした」(H)

 3日3晩カメラを回しても犯人らしき映像は撮れなかった、と肩を落とす。

 ブログにアップして以来、ムシテック内部でも「何か映っていたの?」とか、「人間のイタズラじゃないの。ダジャレ好きのMさんとかさ」などと、話題になっていました。

「あれは、塩ビ管への流入口がある水路からドングリが水と一緒に塩ビ管の中を流されてビオに着いたんですよ。ドングリコロコロの歌のようにね。ワッハッハ」

 冗談で犯人扱いされたMはせっせと水路の流入口を掃除をしながらこう笑い飛ばす。

 かくしてドングリ事件は、いまだ謎だらけ。このまま「迷宮入り」になってしまうのかーー。