今日のブログは
8月31日にきてくれた
長沼東小学校５年生の野外活動を紹介したいと思います。
涼しいムシテックの中から野外に出発です。
自然体験活動の主担当の芳賀が
野外での注意事項を子どもたちに伝えます。
子どもたちはしっかりと聞いていました。
ムシテックを出てエコハウスに向かう途中
「何かにおいがしないかな？」と芳賀が聞くと
「なんだか、甘いかおりがする！？」と子どもたち
この辺りからにおいがするみたいです。
顔を上げるとそこにはこんな葉っぱが
でも、まったくにおいはしません。
実はこの樹木、カツラといいますが
このように緑色から黄色になって
落葉すると、あまいかおりをするのです。
秋に公園に行くと、わたあめのような匂いがすることが
あるのですが、その原因は落葉したカツラの葉っぱが原因です。
さらにちょっと進んだところでまた何かあったようです。
ここでも樹木のお話。
この樹木にはこのような小さな実がたくさんついています。
この実にちょっと傷をつけて
水の入ったペットボトルに入れたら
何度も何度も子どもたちに振ってもらいました。
すると、ペットボトルの中に変化が！？
なんだか泡が出てきたような？
こちらの実は、エゴの実といいます。
エゴの実には石鹸に入っているような成分
エゴサポニンというものが入っていて
それが石鹸や洗剤のような働きをするのです。
昔の人は、これを使って
洗い物をしていたともいわれています。
また少し進んだところで、違う植物の紹介です。
「この葉っぱで大きな音を出せるんだよ〜！」
子どもたちも葉っぱで音を出すことにチャレンジです。
音を出せるといっていた葉っぱは、クズという植物の葉です。
この時期は面白い植物がたくさんあるんですね〜。
ということで
この続きは次のブログで
アップしたいと思います。