先週の土曜日夜に開催いたムシムシナイトツアー
大きな白布とライト
これらを準備して臨んでおります。
個人でこのようなことをするのはなかなか大変です。
だからこそムシテックワールドのようなところが
このようなイベントを実施するのは
虫好きな子どもたちにとってはワクワクすることだと思います。
暗くなって白布だけ明るくなっていると
光に集まる習性のある昆虫はここを目指して飛んできます。
どんな昆虫が集まってきたのか
写真に撮れた昆虫を紹介したいと思います。
女の子の手についているのはクワガタムシのメスです。
たぶんコクワガタだったと思います。
そして、これ何という昆虫かわかりますか?
ヘビトンボといいます。
見た目がちょっと凶暴そうにみえます。
なんとなくジブリ作品に出てきそうな見た目ですね~。
こちらはコガネムシの仲間とガの仲間です。
ガのほうは、以前のブログで紹介した
カイコの原種になるクワコというガです。
こちらはオオムラサキ。
しかも写真にはメスしか撮れませんでしたが
一緒にオスも来ていました。
オスのほうがきれいな色をしています。
こちらは光に集まっていたわけではありませんが
樹木にとまっていたザトウムシ。目がない虫です。
秋になると昼間によく見かけることがあります。
そして、Gもいました。
家にいるゴキブリではなく森の中にいるゴキブリです。
ゴキブリのほとんどは森のようなところで生活しています。
セミ。こちらはアブラゼミです。
セミの近くの枝を見てみたら
セミの抜け殻がたくさんありました。
と思っていたら
セミの幼虫が木を登っていたのです!
ちょっと小型の幼虫で
たぶんツクツクボウシの幼虫かと思います。
そして、いろいろなところで見ることができたのは
セミの羽化です。
こちらは白布をのぼってきて羽化し始めたみたいです。
白布をのぼってこの状態になるまで1時間ちょっとかも。
さらに1時間ほどたったらここまで羽化が進んでいました。
ムシムシナイトツアーは
光に集まる昆虫を見ることができます。
できればもっと遅い時間帯がいいのですが
そこは仕方ないですね~。
でも、今年は多くの種類の昆虫を見ることができたと思います。
写真には撮れませんでしたが
ミヤマクワガタのメスや数種類のカミキリムシなどもいました。
ちょっと残念だったのは
子どもたちが期待していた
カブトムシやクワガタムシのオスが来なかったこと
来年は
カブトムシ、クワガタムシがたくさん来てくれたらいいなぁ。