ムシテックワールドの常設展示室
なぜだろうランドからお知らせがあります。
「ミツバチ、始めました」
(冷やし中華風に)
ムシテックのミツバチはセイヨウミツバチですが
このミツバチがやってくると
夏が来たなぁ~と感じる私です。
約1万頭の中に1頭だけ背中に赤いしるしをつけたものがいます。
こちらは女王バチ。
近くのはたらきバチたちは必ず頭を向けているので
ぜひ探して見てください。(なかなか探せないかも)
ちなみに夏ってあまり花がないんですね
そこで花粉のかわりに
このようなペットボトルをつけています。
この中に入っているのは砂糖水。
これで花粉の代わりにするのです。
さっそく気が付いたはたらきバチが
せっせと砂糖水を集めていました。
そして、7月29日(土)には
カイコ様も
なぜだろうランドにやってくる予定ですよ~
もう一つ紹介したいことがあります。
それは
標本の展示会を開催したということです。
福島虫の会の副会長だった
水野谷昭三さんがムシテックに寄贈してくれた
貴重な標本たちをなぜだろうランドで展示しているのです。
水野谷さんは近年なくなった方ですが
生前、福島県内の昆虫を収集していて
数えきれないくらいの標本を作っておりました。
戦前の昆虫の標本も持っていたらしいです。
昆虫を調べることで
その時の環境や気候などを知ることもできるのです。
採集した場所、年月日など
正確な情報があれば
非常に貴重な資料となります。
ただ昆虫を捕まえるだけではなく
このように記録資料として
標本を残すのは貴重な財産となるんですね~。