今年ももう半年が過ぎてしましました。
あっという間ですね…。
気づいたら今年ももう終わり…とならないように
毎日を充実させていきたいと思います!
さて、昨日のブログに引き続き
一昨日に来館した中学生の紹介をさせていただきますね。
同じ日に2つの中学校が来るのは珍しいです。
午後から来館したのは須賀川市内の仁井田中学校1年生。
2クラスのため
実験プログラムと工作プログラムに分かれて体験しました。
まずは工作プログラムの紹介です。
体験したのは「七宝焼き」
釉薬という細かいガラスの砂のようなものを使い
キーホルダーの台座にのせていきます。
みんな集中しています…
釉薬をのせるのをがんばっているのを確認しつつ
2階の実験教室へ。
2階では「アイスクリーム作り」を開催していました。
食塩と氷を混ぜたものの温度を測ってみると…
なんと!マイナス19℃になっていました。
ちなみに一般的な冷凍庫はといいますと
マイナス18℃といわれています。
ということは、一般的な冷凍庫より
氷と塩を混ぜることで温度を下げることができるのです。
寒剤(氷と食塩)に
アイスクリームの材料を入れたボウルを押し込みます。
これがアイスクリームのもと
寒剤がとても冷たくなっているので
金属のボウルも冷えていきます。
しばらくするとボウルに接しているところから
冷えて固まっていくのです。
冷えて固まっていくと、はがすのが大変になります
間違って塩水が入ってしまうと
アイスクリームが固まりにくくなるだけでなく
食べられないくらい塩辛くなります
おいしそうなアイスクリームになってきましたね
はい!完成で~す
作り切ったという達成感を感じる写真を撮らせていただきました!
(2つ持っていますが、食べたのは1つですよ)
食べる様子を見る前に1階に戻っていきましょう。
七宝焼きの教室では
子どもたちが前のほうに集まっていました。
釉薬をのせた台座を焼く工程に進んでいました。
焼くためにつかうのがこの電気炉
炉内の温度は820℃。非常に高温です。
ガラスを溶かすためにはこの温度が必要になります。
台座を焼くスタッフと
それを見守る(?)子どもたち。
とてもノリがいいですね
台座が完成したら
キーホルダーのパーツに取り付けて完成になります。
上手にできましたね!
釉薬にのせたフリット(ガラスのかけら)が
ステキなデザインになっています。
釉薬の色、フリットの大きさでも
様々なデザインができるので
何度でも作りたくなるそんな工作ですね。
アイスクリーム作りも七宝焼きも
土日祝日等のプログラムとして
実施することもありますので
興味を持った方はぜひ
プログラムチラシを見て
参加してほしいと思います