先週の土日、工作教室では
彫金七宝という
ちょっとステキな芸術作品を作る講座がおこなわれていました。
七宝焼きというのをネットで調べてみると
「七宝焼きとは、金属の下地にガラス質の釉薬(ゆうやく)を
焼き付けて装飾する工芸品である。」と書かれていました。
はい、こちらの容器にはいったものを釉薬(ゆうやく)といいます。
色もさまざまで、今回は透明度の高い釉薬を使いました。
銅でできた台座も選べるよう10種類以上準備。
今回の七宝焼きは「彫金七宝」
彫金七宝の見本です。とてもきれいですよね~。
どんな形にするか
どんな色にするか?
ここで一番悩むかもしれませんね。
釉薬の色を選んで、作業開始です!
皆さま、真剣でほとんど会話がありませんでした
集中すると無言になってしまうこともあります。
できあがったら釉薬をのせた台座を持ってきてもらい
電気釜に入れて、高温で加熱します。
電気釜に入れる前のお客様の作品です。
電気釜の中の温度は800℃!!非常に熱いのです。
すると釉薬が少しずつとけてガラス状になっていくのです。
電気釜から出したばかりの作品。
高温のため、色が違っています。
少しずつ本来の色が出てきます。
冷めてくるとどんどんフリットの色もはっきりしてきます。
こちらの作品。2色の釉薬をつかっているのですが
クジャクの体と羽を上手に色分けしたと思います。
なかなか思うように作るのが難しい七宝焼き
でもそのようなか、初めて参加した方が
ものすごい作品を作ってくれたので紹介したいと思います。
そちらがこの作品です
これはスゴイ…。
なかなか真似ができないレベルの作品です
その場にいたスタッフ全員が
これを見本に欲しいと思いましたが
「これ、作ってほしい!」とお子さんに言われても
親御さんが大変かと思いますので
このブログでの紹介のみとさせていただきますね。
いや~、本当にスゴイ芸術作品でした!