風は少なくかなり暖かくなった11日(火)の午後
ムシテックの駐車場の奥にある桜
ソメイヨシノはもう葉桜になってしまっていましたが
ぐるっと左を向いて、中庭に目をやると
中庭になる桜はまだ綺麗な花を咲かせてくれていました![]()
でも、そろそろ桜の花は終わりになります。
そこで、この時期の里山にはどんな花が咲いているのか
ムシテック周辺を散策してきました。
日当たりの良い場所には
タンポポ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなど
春を代表する植物がたくさん咲いていました。
タンポポには虫たちが…
花を待ちわびていたのは人間より虫たちかもしれませんね。
でも、里山の樹々にはまだ葉っぱがほとんどありません。
よく見ると、これから大きく育つ葉っぱの準備をしていました。
そして、その樹木の下には
少しずつきれいな花が咲き始めていましたので
紹介したいと思います。
ホタルカズラ
フデリンドウ
キンポウゲ
チゴユリ
…と、少しずつではありますが
里山に来たことを感じることができました。
でも、私が一番春を感じる植物があるのです。
最近では、この一角でしか見ることができません。
ちょっと地味なこの植物(ピントが合いませんでした
)
毎年、このブログで紹介させていただいております![]()
シュンランです。別名ジジババ。
花のなかの模様がおじいさん、おばあさんのシミに見える
そんなところからついたあだ名ですね。
シュンランを見ると、春が来たと毎年思います。
このシュンランは山菜としても有名らしいみたいです。
これからの時期、里山では
いろいろな花を見ることができるでしょうね!
もう少し、植物を紹介させていただきます。
この花びらが大きく真っ白な樹木は?
こちらはコブシといいます。
名前の由来は秋にならないと…ね。
甘い香りがして、虫たちが入っているものもありました。
そして、このコブシにそっくりな樹木があります。
こちらの植物
こちらはハクモクレン。
コブシより強く香りがすると書いてありますが
まったく違う香りがしました。
コブシのほうがいい香りだと思います。
ハクモクレンのほうがコブシより花期が短いらしく
花びらが茶色に変色していました。
花びらが大きいので落ちてからも目立ちますね。
虫も植物もこれから
どんどん育ってくると思いますので
これからもいろいろと探してみたいと思います。





















