割れやすいものといったら、ガラスや陶器、
そしてタマゴですね。
そのタマゴを入れて、10メートルの高さから落下
させてもタマゴが割れないような入れ物をつくる
実験プログラムがあります。
『タマゴをまもろう』です。
昨日と今日、定員制(予約制)の実験として
実施しています。
11月12日(土)、天気は晴れ、風は強くありません。
絶好のタマゴ落下日和でした。
入れ物の材料は、このケント紙(A3版)1枚のみです。
使う道具は、ハサミとセロテープ。
参加したグループのみなさんは、どんな入れ物にするか、
みんなでじっくり考えます。
しっかり話し合っています。
そして、役割分担して作ります。
作る時間は、およそ30分。
みんなで協力しないと完成しません。
研究熱心なグループでは、入れ物づくりを動画で
記録しています。
ハサミとセロテープをつかって、切ったり、貼ったり。
タマゴの周囲に、紙を折ったバネがたくさんついてます。
いろいろな工夫が楽しいですね。
この日は、こんな入れ物ができました。
午前10時の部です。
2段のパラシュートです。
パラシュートにバネが付いていて、そこにタマゴが
ぶらさがっています。
入れ物に、小さな羽根が何枚かついてます。
2本の脚が特徴的です。
(タマゴが割れませんでした)
次は、午後1時の部です。
トゲがいっぱい付いてます。
(タマゴが割れませんでした)
とびきり大きなパラシュートです。
大きなパラシュートです。 短いトゲも付いてます。
細長~い入れ物です。
大きさが同じパラシュートが2段になってます。
長~いプロペラが、かっこいい。
次は、午後2時40分の部です。
パラシュートの下の入れ物には細長いプロペラのような
脚が付いてます。
入れ物の周囲は、小さく不規則に折った紙が付いてます。
衝撃吸収に特化したつくりです。
入れ物に蓋のようなプロペラが付いてます。
(タマゴが割れませんでした)
落下実験のあとは、エントランスホールでまとめの時間です。
タマゴが割れなかったグループのお子さんには、
ムシテック特製のクリアフォルダーを贈呈します。
おめでとうございます。
『たまごをまもろう』実験に参加した多くのみなさんは、
タマゴが割れても、割れなくても、何度も参加して
くださいます。
よりよい入れ物を目指して、挑戦はいつまでも、
どこまでも続きます。
『たまごをまもろう』に興味をもったみなさん、
本日も実施しますので、参加しませんか?
みなさんのご参加を待ってま~す。