ムシテックワールド本館側から見るエコハウス。
緑に囲まれまくりな感じがしますね~。
ムシテック自体が自然豊かな場所にありますからね。
ということで、今回のブログは
エコハウスに中でおこわれた飼育講座を紹介したいと思います。
今回実施したのはニジイロクワガタ幼虫飼育講座。
名前の通り、かなり色がきれいなクワガタです。
(まぁ、7色とまではいきませんが…)
じつはニジイロクワガタは
変わった色のニジイロクワガタもいるのです。
写真での紹介になりますが、一番左がノーマルタイプ。
ニジイロクワガタといえば、この色をイメージしますが
中には、青っぽい(紫色っぽい)色や、黒、ゴールドなど
ちょっと変わった色のニジイロクワガタもいるのです。
そんなニジイロクワガタの幼虫ですが
幼虫の色は真っ白。さすがに虹色はしていません。
ただ、他のクワガタの幼虫とちょっと形が違います。
幼虫が生きているか確認をしたあとに
幼虫のエサとなる昆虫マットの準備です。
この土のように見える昆虫マットが
ニジイロクワガタの幼虫にとっては大切なご飯となります。
しかし、このマット、乾燥しまくっています。
乾燥した昆虫マットに水分をふくませます。
水分の量もちょうどよい感じにしなくてはいけません。
ムシテックでおすすめしている水分量はというと
このように昆虫マットをぎゅっと握って
開いたときに、昆虫マットに形が崩れないくらいが
幼虫のご飯ができたら、それを容器に詰めていきます。
柔らかすぎず、硬すぎず
子どもの力であればけっこう強めで詰めてもらいます。
幼虫のご飯の準備ができたら、いよいよ幼虫を入れていきます。
ここが一番緊張するところ。そぉ~っと
あとは幼虫がしっかりともぐっていくか様子を見ます。
元気がないときにはもぐることができないことがあるのです。
これでニジイロクワガタの幼虫を育てる準備が完了しました!
ちなみに今回の幼虫が育つと
どんな色のニジイロクワガタになるかというと…
このピカールタイプです。
ピカールタイプは前胸のところまで
ピカピカの光沢があるタイプになります。
(ノーマルタイプは前胸がつや消しなのです)
モニターに映してみると、この輝きです
なんと美しい
10月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)
そして10日(月)と5日間にわたって実施した
ニジイロクワガタ幼虫飼育講座。
この講座で子どもたちに渡した幼虫はすべて
大阪府の元木弘英さんが送ってくれたものになります。
ニジイロクワガタ幼虫飼育講座も
オオクワガタ幼虫飼育講座も
元木さんのご支援があるからこそ実施できています。
数えきれないほどの幼虫や成虫を
無償でご支援してくれている
元木さんには本当に本当に感謝です。
元木さんのおかげで
多くの子どもたちが喜び
笑顔になってムシテックから帰っていきます。
ムシテックの縁の下の力持ちですね