…とある日の朝のこと。
ある生き物がいたので
急いでカメラを取りに戻ってサイエンスロードへ
あれ?このあたりにいたはずなのに…
たしか、このあたりで見たのです。
飛ぶ生き物ではないんだけどな~
…いない
あれ~、どこに行ったのかな~と思い
しばらく見渡していたら
あ!いました!!この写真のど真ん中
見えますか~?
この細長い生き物です
まるで枝のような生き物。
はい、ナナフシモドキですね!
さすが、枝になりすました擬態の名人!
こんなに近づいてもまったく動きませんでした。
他のスタッフに
「ナナフシいましたよ~!」というと
「あ、こっちにもいますよ~。」との声。
行ってみたら
前あしが1本なくなっていましたが
こちらも立派なナナフシモドキ。
こちらは緑色ですね。
ここでちょっと疑問が
ナナフシモドキの個体によって
色が茶色だったり緑だったりするどうしてなのでしょうか?
ちょっと調べてみたら
そのナナフシモドキが生まれた環境や食べ物で変わるらしいですね。
脱皮の時に茶色が緑になったりすることはあるらしいのですが
カメレオンのように色を変えることはできないのです。
動いていないと枝に見えているので
鳥などの天敵からは見つからないのかもしれませんね。
やはり、昆虫って不思議ですね