先日のブログで紹介したなぜだろうランドの
ミツバチたち。しかし、ここにやってくるまでには
なかなか大変な作業が待っていたのです。
14日(木)の午前中
二本松市にある渡辺養蜂場の方がやってきました。
慎重に巣箱を安全な場所へ運んでいきます。
私たちムシテックスタッフは
近づくことができませんでした
あまり刺さないと言われるミツバチですが
やはり怖いですね~
箱の中には巣板がびっしりです!
養蜂家さんが巣箱に煙をかけています。
これは麻を燃やした煙で
これを吹きかけるとミツバチたちがおとなしくなるそうです。
…といっても、見た目でわかりませんけどね
巣板にはミツバチだらけ
それをムシテックの木枠にはめていきます。
途中で何か探していました。
何をしていたのかというと
女王バチを見つけて、しるしをつけてくれていたのです。
どんどん木枠をはめていきます。
合計で6枚の巣板を付け終わりました。
このままでは展示できませんので
ガラスをセットしていきます。
ガラスが移動しないように木枠を固定して準備完了!
台車にのせて、そ~っとなぜだろうランドへ
ここにミツバチがやってくるのは久しぶりです。
…とここでムシテックスタッフ数名が
この重いケースを持ち上げて展示ブースへ
(ここは写真を撮ることができませんでした)
このようにしてなぜだろうランドに
ミツバチがやってきてくれました。
ムシテックにやってきたミツバチは
セイヨウミツバチという種類のミツバチです。
セイヨウミツバチは養蜂に向いているミツバチなんですが
天敵であるスズメバチから身を守る方法を持っていません。
だから、スズメバチがやってきてしまうと
ミツバチの数がどんどん少なくなっていくのです。
なんとか年を越すくらいまで
ムシテックでがんばってほしいと思いますね。