今週の火曜日
須賀川市にある須賀川桐陽高校の学生さんが来てくれました。
最近では高校生の利用は
この須賀川桐陽高校さんくらいになっております。
サイエンスショーを見たあと
実験や工作を体験していただきました。
今回のブログでは、午後に実施した実験プログラム
液体窒素の実験を紹介したいと思います。
まず、液体窒素の紹介です。
普段の生活ではまず見ることのない液体窒素。
それを専用の容器に移し替えます。
液体窒素との温度差があるため、このように冷気が出ます。
そして激しく沸騰するのですが、しばらくすると…
温度差がなくなって、このように穏やかになります。
まずは、液体窒素の温度を測ってみました。
その温度は想像を絶するくらい冷たいのです。
だから、絶対にさわってはいけません。
楽しく実験をしていただきたいと思っていますが
安全に実験することがとても大切です。
ではいよいよ実験です。
スポイトで水を入れてみたり
葉っぱを入れてみたり
入れた葉っぱを手でにぎると面白いことがおきます
さらには、バルーン風船も入れてもらいました。
遊びのような実験ですが科学的思考がとっても大切です。
どうして風船は縮まったのでしょうか?
そして、各班で持参したものを液体窒素に入れてみました。
こちらはなんと、ペットボトル!
もちろんカラのペットボトルです。
こちらはエタノールを持ってきました。
エタノールはそのまま入れなれないので
試験管に入れて冷やしました。
エタノールは冷やすとちょっとかわった性質になります。
そして、レシートを入れた班もありました。
なかなかバリエーションに富んでいて面白かったです。
そして、最後に演示で軟式テニスボールを…。
ゴムでできたテニスボールは
いったいどのようになるのでしょう?
どうなったかはヒミツです。
ムシテックでは液体窒素を使ったサイエンスショーや
実験を実施することもありますので
興味を持った方はぜひ遊びに来てくださいね。
詳しくはプログラムチラシをご覧ください