先週の19日のブログで紹介した
人気の工作プログラム
七宝焼きについて
今日のブログでは書かせていただきたいと思います。
七宝焼きは、紀元前のエジプトでは
すでに作られていたものだそうです。
今でこそ、このような電気釜があるから
簡単に作ることができますが
今から2000年以上前からあったことにビックリですね
この電気釜の中は…
高温になっているため、真っ赤になっています。
開けると熱風が
ちなみの、この中の温度はというと
820℃
ものすごく熱いのです。
釉薬やフリットをのせた台座を
乾かしてから電気釜に入れます。
乾いていないとせっかく作った作品が
水分で壊れてしまうことがあるのです。
手際よく扉を開けて、気を付けて入れます。
2分ほど電気釜に入れておくと
釉薬やフリットがどんどんと溶けていくのです。
電気釜から出したばかりの色。
少しずつ冷めてくると、色がちょっと変わってきます。
どうですか?色の違いわかりますか?
釉薬がとけて表面が滑らかになります。
フリットは色によって大きくなったり
小さくなったりするのです。
以前、お客様が作った作品を撮らせていただきました。
作った作品は、洋服にあわせて使い分けしているそうです。
ステキですね
七宝焼きは一度では満足できないかもしれませんね。
何度も作りたくなる、そんな楽しい工作だと思います