本日のブログは
金曜日に来館した白方小学校5年生が体験した
実験プログラムを紹介したいと思います。
電池に関する実験をおこないました。
身近な電池といえば、乾電池。誰しもが使ったことあると思います。
しかし、乾電池の電圧は?と聞くとあまり知っていません。
そこで、実際に電圧計を使って単1型乾電池を測定しました。
1.55Vでした。乾電池には1.5Vと記載してありますが
新しい乾電池は、1.5V以上になっていることが多いですね。
でも、今回は乾電池を使いません!
使うのは…こちら
野菜や果物です。これが電池になってしまうのです。
銅板と亜鉛板の間に野菜や果物を挟みます。
野菜や果物を使ってどれくらい電圧が出るのか?
オルゴールの音は聞こえるのか?
真剣に取り組んでいました。
「では、次に電圧をさらに大きくする方法は?」の問いかけに
2つの食材を使って電圧を高める実験にチャレンジです!
すると…
なんと!乾電池の電圧を越えてしまったではありませんか
レモンやキウイ、ダイコンやニンジンが電池になってしまうことに
子どもたちは驚いていたようです
さらにこんなものまで電池にしてみました
木炭です。あとキッチンペーパーも使います
こちらはアルミホイル。
これが電池になってしまうなんて、ワクワクしますね
キッチンペーパーで木炭を巻いていきます。
巻いたキッチンペーパーに食塩水をしみ込ませます。
最後にアルミホイルで巻いたら完成です。
ちょっと測定はしづらいのですが、電圧を測ってもらったら…
0.97Vもありました!
レモンやキウイと同じくらいの電圧がありました。
このように身近なものが電池になるということを知って
子どもたちは楽しそうでしたよ
この実験のほかに
「サイエンスショー」「放射線を調べよう」「虹色万華鏡」を体験しました
(おまけ)
実験をしていた男の子が
「ムシテックって、他にもあるのかな~?」と言っていました
残念ながら、ムシテックは1つだけです。
だから、またこのムシテックに遊びに来てくださいね