さて、今日のブログは
12月に実施した野鳥観察の講座で講師をしてくれた
荒川先生がおすすめする「野鳥観察のすすめ」を紹介したいと思います。
自然界の生き物の中には、とても美しい生き物がたくさんいます。
その代表的なのが鳥と昆虫です。
魚にもきれいなものがたくさんいますが観察に適しているのは
鳥と昆虫ではないかと思います。
荒川先生は、「ぜひ野鳥観察を趣味にしてみてくだい。」と
でも、野鳥観察したくても、自分の目ではなかなか見えません。
そこで使うのが必要となってくるのが
双眼鏡ですね。
野鳥観察を趣味にするのであれば、ぜひ持っておきたいアイテム。
荒川先生のおすすめは
①倍率が8~10倍くらい
②対物レンズの大きさが多いほうがいい
③軽くて扱いやすい
細かいことを言えばもっとありますが
このようなことを頭に置いて選んでほしいと言っていました。
ちなみにこの双眼鏡はここを動かしてピントを調整します。
ピントの調整ができないとぼやけてしまいますので
これはしっかりとできるようにしたいですね。
(対物レンズとはこちらのレンズのこと)
できるのであれば大きいほうがいいと言っておりました。
双眼鏡もたくさんの種類があります。
家電量販店でも取り扱っているところがありますので
興味のある方はぜひご確認ください。
双眼鏡には慣れて、もっとより観察したい!となったら
さらにおすすめするアイテムもあります。それは…
望遠鏡です
野鳥をさらに大きく見ることができますし
固定されているので、枝にとまっている野鳥を見るには最適
望遠鏡をのぞいた写真を撮ってみました
実際にはもっとよく見えますよ
野鳥を観察するのにおすすめの時期は
秋から冬。葉っぱが落ちて、大陸から渡り鳥が増える時期です。
春。樹木の葉っぱがまだ若く、伸びきる前はおすすめです。
まわりが樹木に囲まれた場所などは
猛禽類などの天敵に狙われにくいので野鳥の観察ポイントです。
バードウオッチングは
一生の趣味になるかと思いますので
興味のある方はぜひ一度体験してみてくださいね
(おまけ)
この写真の木。
なにか変わったところありませんか?
写真の上部の幹に…
大きな穴が空いているのです。
この中にはムササビがすんでいることがあります。
よ~く観察すると、このような穴がいくつかあります。
リスやムササビは夜行性なのでなかなかみることできませんが
このような小動物も里山にはすんでいるのですね