今回のブログは…
先週の土日に開催していた
フィールドワークプログラムを紹介したいと思います。
…ビオトープもついに氷が張る季節になってきました。
冷え込んだ年には、人が乗れるほど氷が厚くなる時もあります。
エコハウスの中では、講師の先生が野鳥のお話しをしていました。
今回の講師は、日本野鳥の会の荒川先生です。
野鳥歴40年以上の大先生
野鳥愛のすごい方なんです
荒川先生のお話しを聞いた後、いよいよフィールドへ。
まずは、双眼鏡の使い方を教えていただきました。
ピントの合わせ方や倍率などについてです。
これができないと野鳥を探すことができません。
野鳥を探しながら、里山の中を目指します。
ふだん通ることのない場所を通っていきます。
そして、ポイントの神社跡広場へ。
荒川先生が1ヶ月近くかけてエサ場を作ってくれていました。
このように囲まれているところは
小鳥たちも猛禽類に襲われにくいのでエサ場に適しています。
エサ台には、野鳥が来ている様子が見られました。
でも、なかなか実際の野鳥を見ることは難しかったです。
ちょっと違うルートへ行ってみると
キジという大きな野鳥が飛び立っていくところを見ることができました。
(写真には残せませんが…)
少しでも野鳥に興味を持っていただきたいので
野鳥の標本を使って野鳥の紹介も。
小さな野鳥から大きな野鳥まで、色もさまざま。
荒川先生がもっているフクロウは他の野鳥とくらべて
目の付き方が異なっていたり、羽がふわふわしていたり
実際に見てみないとわからないこともたくさん。
荒川先生は
「一生の趣味にできることなので、
ぜひ興味をもってほしい。」と
これを機に、野鳥に興味を持ってくれる方が
少しでも増えてくれればいいなぁと思いました。