リンゴの実は地球に引っ張られて木から落ちます。
それを見た科学者ニュートンは万有引力を発見したと
言い伝えられています。
その地球の引力(重力)を利用する実験プログラム
『たまごをまもろう』を紹介します。
そうです。あのエッグドロップ実験です。
当館では、高さ11mの2階デッキからタマゴを入れた装置を
落とします。
はじめにプログラムの担当から簡単な説明を聞きます。
そして、見本の装置をいくつか見ます。
これは、エッグドロップ・プロジェクト。
各グループは、どんな装置をつくるか、みんなで話し合いながら
設計図を描きます。
チームとしてプロジェクトを推進します。
制作時間は、およそ30分。
設計図ができたら、グループのメンバー全員で協力して、分担して
作らないと間に合いません。
子どもも大人も真剣です。
役割が決まったら、責任をもって分担作業にあたります。
そして、完成しました。
グループ#1。
グループ#2。
グループ#3。
グループ#4。
どのグループも、パラシュート型です。
タマゴを入れるケースに、各グループ独自の工夫が施されています。
クッション材が入っていたり、紙製のバネで支えていたり・・・。
いよいよ、落下実験です。
この日は、14グループ中4グループがタマゴを割らずに成功しました。
このエッグドロップ実験では、タマゴが割れても失敗とは考えません。
それは、成功への過程なのです。
さあ、みなさんの挑戦を待ってます。