福島県石川町は、水晶をはじめ珍しい鉱物が産出するので、
「日本三大鉱物産地」に数えられています。
昭和初期には、ガラスの原料となる珪石(セキエイ)が盛んに採掘されました。
今日のブログは、今月の2日(土),3日(日)に実施した
『ガラスアクセサリー作り』の紹介です。
写真(下)のような5種類のガラスアクセサリーの中から好きなタイプを選んで作ります。1グループで2個つくります。
はじめに、作り方の説明があります。
アクセサリーのタイプが決まったら、ガラスセットの中から好きな色の
組み合わせを選びます。
選んだガラスを、電気炉の中にならべます。
つぎに、ピンセットでガラスを綺麗にならべます。
手の震えをおさえて、慎重にならべます。
ガラスは転がりやすいので、とっても難しいのです。
ガラス同士が接して、きれいにならんでいます。
これは、クリスマスツリーですね。
こちらは、花です。
そして、電気炉に通電してガラスを加熱します。
ガラスが溶けるようすを観察します。
そして、できました!
5弁の花がかわいいです。
最後に、アクセサリー用の金具などを取り付けて完成です。
化学の世界で、ガラス細工は重要な技術なんです。
化学実験にガラス器具は欠かせません。
世界で初めての実験をするには、自らガラス器具をつくる場合も
あります。
さあ、ガラス細工を楽しみましょう。