24日(土)と25日(日)
自然体験プログラムでは
『トンボのヤゴ飼育講座』を実施しました。
ヤゴの育て方だけでは面白くないので
育てるヤゴを自分で捕まえてもらいました
親子でがんばって捕まえていました
ムシテックのスタッフも協力します。
生き物をつかまえることが楽しくなってしまい
「もういいですか~?」とたずねると「まだ~!」との声が
やはり生き物をつかまえるプログラムは人気です。
今回は2種類の方法を紹介しました。
オニヤンマ用の飼育ケース。
オニヤンマは流れのあるところ(川など)にすんでいて
砂などの中にもぐってかくれています。
羽化するときに陸にあがるので、ちょっとだけ陸を作っておきます。
ギンヤンマ用の飼育ケース。
ギンヤンマは流れのないところ(池など)にすんでいて
水草などにつかまっています。
子どもたちにはまず、川砂を洗うことろからやってもらいました。
本当はヤゴのいた場所の砂などを利用すればいいのですが
それが難しいので、ホームセンターから購入した川砂を使用。
ん!?こちらの男の子は手の使い方が何だか上手だなぁ…
聞いてみたら、家でお米を研ぐお手伝いをしているそうです
えらいですね
きれいに洗った川砂を飼育ケースにしいて
水草を入れたら完成。
あとは家に帰ってから止まり木を入れれば
お持ち帰りはオニヤンマのヤゴか
ギンヤンマ(クロスジギンヤンマ)のヤゴにしてもらいました。
どのグループもヤゴをつかまえてくれましたが
小さかったり、イトトンボだったりしたので
自分でつかまえることができなかったお客様には
事前に準備しておいた
オニヤンマのヤゴかクロスジギンヤンマのヤゴを
里親に出しました。
たぶんクロスジギンヤンマは5月中にトンボになります。
オニヤンマも早ければ5月中に羽化がみられるかもしれません。
羽化しやすいのは夜中かもしれませんが…)
元気に育って、青空に羽ばたいていってほしいと思いますね。