企画展の紹介です!
現在、2階なぜなぜルームでは
企画展「大人の科学展」を開催しています!
「大人の科学マガジン」のふろくを創刊号から
最新号まで、ジャンルごとに展示しています。
一部、体験できるコーナーや
書籍(ふろく付き)の販売もおこなっています。
大人も子どもも、科学の心を
高めることのできる展示です。
ぜひ、遊びに来てください![]()
『フィールド探検』研修のあと、昼食をとって元気を取り戻した職員は、
午後からの職員研修『葉脈標本づくり』にとりかかりました。
テーブルが汚れないように、透明なマルチシートをかけます。
いよいよ研修が始まりました。
工作担当リーダーの廣瀬が、講師を務めます。
細かな作業の説明になると、参加者は積極的に前に出て、しっかり
聞きます。
そして、もっと細かな作業の説明には、巨大な模型を使います。
これなら、よく見えて、よくわかります。
葉脈標本づくりには、こんな肉厚の葉が最適。
当館では、ヒイラギモクセイ、ヒイラギ、キンモクセイなどの葉を使って
います。
前もって、それらの葉を水酸化ナトリウム水溶液に浸して煮込んで、
葉肉をやわらかくしておきます
参加者は、やわらかくなった葉から好みの1枚を選びます。
歯ブラシ(葉ブラシではありません)で、葉の表・裏を軽くたたきます。
こうすると、葉肉が取れて葉脈だけが残るんです。
乱暴にたたくと葉脈が壊れるので、慎重にたたきます。
葉脈だけになった葉にポスターカラーで着色します。
葉脈だけになった葉が、ピンッと立ってます。
葉脈は、水や栄養を植物の身体の隅々に運ぶためにありますが、
葉を張り広げる骨のような役割もあるのです。
着色した葉脈を台紙に載せて、ラミネートフィルムに挟みます。
ラミネート加工するとできあがり。
綺麗な栞ができました~。
工作プログラムでは、綺麗だったり、遊べたり、使えたりするもの
を自分の手で作ります。
さあ、週末はムシテックワールドで工作を楽しみましょう![]()
(あれっ? いつの間にか、宣伝になってしまいました。)













