企画展の紹介です!
2月27日(土)から
企画展「大人の科学展」を開催しています!
「大人の科学マガジン」のふろくを創刊号から
最新号まで、ジャンルごとに展示しています。
一部、体験できるコーナーや
書籍(ふろく付き)の販売もおこなっています。
大人も子どもも、科学の心を
高めることのできる展示です。
ぜひ、遊びに来てください
先週末の日曜日(2月28日)は、気温が高くなり春らしくなりました。
ムシテックワールドの館内も、熱気が満ちていました。
『おとなの科学展』と『テオ・ヤンセンのミニビースト』、
エントランスホールで実施している『オオクワまつり』、
どこも大勢のみなさまがいらっしゃいました。
そして、エントランスホールのカエルたちも歌いだしました。
残念ながら、「かえるの合唱」ではなく独唱でした。
その日に実施した『化石をみつけよう』を紹介します。
こちらも予約で満席でした。
この縞々の岩石から化石を探しだします。
今からおよそ30万年前、栃木県北部にある高原山(火山)の噴火に
よって形成した古塩原湖の湖底に堆積した泥岩です。
説明を聞いた後、岩石ブロックを各グループ2個ずつ選びます。
慎重に岩石を割っています。
ここから割ってみよう。
木の葉の化石が出てきました。
化石の周囲に残る岩石を慎重に削り取っています。
クリーニングという作業です。
虫眼鏡で、葉脈や鋸歯などを観察します。
図鑑(写真)と見比べて、何という植物か同定します。
植物名がわかると、古塩原湖の周囲の景色が想像できますね。
ラベルに、日付や植物名を記入します。
化石とラベルをチャック袋に入れて持ち帰ります。
持ち帰るときに、もしも化石が割れてしまったら木工用ボンドで
修理してください。
また、化石の表面に木工用ボンドを塗ってコーティングすると
化石が壊れにくくなります。
暖かくなってくると、野山に化石を探しに行きたくなりますね。