昨日出勤したら
ムシテックワールド周辺には雪がありました。
しかも、パウダースノー
でも、午後にはほとんどなくなってしまいました
さてさて、こちらはむしむしルーム
以前は『四季牡丹コーナー』といって
通年で牡丹を観賞できる場所だったのですが
現在はカブトムシやクワガタムシ
珍しい奇虫なども飼育展示しています。
その一角で、ある昆虫を飼育しています。
その昆虫は、コオロギ。かわいそうかもしれませんが
コオロギは他の生き物のエサとして飼育しています。
脱走しないようにフタをしているのですが
おかげで中が湿ってしまい、エサにカビが…
そこでフタの改良にチャレンジしてみました
使うのが電動工具グラインダー。
おもに金属などをカットしたり削ったりする機械です。
プラスチック用は…、なかったので金属用を使ってみました。
切りたいところに油性マジックで線を引きます。
プラスチックは強度が弱いため壊れてしまうかもしれないので
念のために切る場所を養生テープで補強しました
金属とくらべてプラスチックはとても柔らかいので
簡単に切ることができました。
でも、四隅が切れていなかったので
塩ビパイプ用のこぎりで仕上げ。
予想していたより簡単に作ることができました
これで、飼育ケース内に湿気がこもらないので
コオロギたちにとっても良い環境になりそうです
タマゴのパック(紙製)がコオロギたちの隠れ家になるのです。
隠れ家がないとストレスで共食いをすることもあります
これはコオロギが産卵するためのスペースです。
コオロギが産卵し、適度な湿度と温度を与えてあげると
2週間程度で小さな赤ちゃんコオロギが生まれてきます。
それを別の飼育ケースに入れて育てているのですが
育つのに時間がかかります。
また、小さなコオロギたちもエサとしての需要があるため
成虫に育つ前にいなくなってしまうのです
今はショップからコオロギを購入していますが
なんとか自分たちで育てたコオロギを
エサとして出せるようにしたいですね~。