やっと秋の気配が感じられるようになってきました。
ムシテックワールドの周辺には、たくさんのトンボが飛ぶように
なりました。
物干し竿にとまったトンボ。
そんな9月中旬に富田小学校(郡山市)の2年生が来館し、
工作プログラム『紙とんぼ』を体験しました。
初めに竹とんぼと紙とんぼについての説明を聞きます。
右利き、それとも左利き?
一人ひとり確認します。回転の向きによって、プロペラの反り方を
変えなければならないからです。
「山折り」と「谷折り」も確認します。
プロペラに反りを入れます。
右利きと左利きで、折り方が違います。
落ち着いて、間違えないように折ります。
安全のため、プロペラの角を面取りします。
面取りをすると、プロペラが丈夫になります。
プロペラの中央に竹ぐしを刺す穴を開けます。
指を刺さないように注意して作業します。
プロペラに竹串を差し込んだら、ホットボンドで固定します。
完成しました。みんなで試験飛行です。
紙とんぼ、どこにあるかわかりますか?
背中向きの児童の目線の先(上方)です。
みんなで飛ばします。
はじめは、うまく飛ばせませんでした。
でも、慣れてくると高く上がるようになりました。
ほんもののトンボが、紙とんぼの飛行を見ているようです。
作って遊べる、たのしい『紙とんぼ』でした。