きょうは、秋分の日です。
太陽が、真東の地平線から昇り、真西の地平線に沈みます。
そして、今日を境にして、昼の時間が夜の時間よりも短くなると
いわれています。徐々に冬へと向かうことになります。
日の出と日の入りの時刻は、太陽の上端が地平線に重なるときなので、まだ昼の方が少々長いのですが・・・。
そんな秋分の日を教えてくれる、環状列石(ストーンサークル)が
ムシテックワールドにありました
中心には木が植えられています。
これは古代遺跡なのか。
そんな筈はないですね。
外環の直径は6mほど、内環の直径は3.5mほど。
一つ一つの石は小さいけれど、立派なストーンサークルです。
ストーンサークルの中心から見ると、およそ東の方角に2つの大きな
石が立って、石の列が途切れています。まるで門のようです。
きっと太陽神を迎える御門でしょう。
秋分(春分)の日の出の方角を示しているようです。
それら2つの石は、真東から少しばかりずれたところにありますが、
それがちょうどいいんです。
当館の東には羽山という大きな山があって、そこから太陽が現れます。左側の石(門柱)は、その方角を指し示しています。
上の写真は、本日の日の出から1時間後です。
あいにくの薄曇り、さらに木立の向こう側なので太陽が写りません
でした。赤い破線で示したあたりに太陽があります。
このストーンサークルが意味するものに、興味をひかれます。
太陽の方角を示すなら、石は1つで十分です。
なぜ2つの石が間隔をあけて立っているのでしょう?
さらにこのストーンサークルの秘密を解明したいと思います。
当館にいらした折には、このストーンサークルもご覧になってください。