~お知らせ~
台風19号の被害のため、通行止め箇所があります。
【近隣の通行止め区間】
・国道49号線(郡山市田村町):片側交互通行になりました。
・県道138号線(須賀川市和田~小作田)]
・県道372号線(須賀川市塩田洞川岸~下小山田)
その他、通行止め区間があるかもしれません。
交通情報をご確認のうえ、お気をつけてお越しください。
なお、国道4号線、福島空港へのアクセス道路は通行可能です。
昨日のブログで紹介した
柏城小学校4年生のネーチャーツアーですが
子どもたちが来る前に、下見をして歩きました。
その時に見つけた生き物たちを紹介したいと思います
こちらはザトウムシ。
クモに似ていますがちょっと違うみたいですね。
特徴としては、足が長いことと目が見えないことです。
ザトウは「座頭」が由来。
目の見えない方を座頭といっていたんですね。
こちらはアカスジキンカメムシの幼体。
このカメムシは臭くないのです。
むしろ、ちょっといい匂いがするような気がします。
なぜか1枚の葉っぱに集まっていました。
隠れやすかったのでしょうか?
「森の掃除屋さん」と言われる昆虫です。
オオヒラタシデムシといいます。
「シデムシ」は「死んだ生き物がいると出てくる虫」(死出虫)
死んだ生き物を食べてくれる大切な昆虫なんですが…
さわると臭いので、あまり人気がありません。
ひもになぜかくっついていた生き物がいました。
貝の仲間。これはキセルガイといいます。
名前の由来が、昔の人がタバコを吸うときに使っていた
「煙管(きせる)」に形が似ているからのようです。
福島県内では「カンニャボ」という名前で
民間薬(肝臓の薬)として利用されています。
ここからは植物を紹介したいと思います
一面に広がっている有名なイネ科の植物。
別名「ねこじゃらし」。猫をじゃらすのにはもってこいの植物ですね。
でも、名前の由来は猫より犬が関わっています。
「犬っころ草」→「いぬころぐさ」→「エノコログサ」というんですよ。
こちらの樹は、隣の県である栃木県の樹。トチノキです。
大きな葉っぱで紅葉がとってもきれいでした。
(写真ではなかなか伝わらないかも…)
この時期、いち早く紅葉するこの植物。
ちょっと危険な植物なんです。名前はウルシ。
さわるとかぶれてしまうかもしれない植物。
紅葉がとてもきれいなんですが、さわらないようにしなくてはいけません
ウルシの特徴としては葉っぱが丸っぽいことと
茎のようなところ(葉柄)が赤みを帯びていることが多いことです。
ウルシのほかにも、ハゼノキ、ヤマハゼというウルシの仲間もいますが
ムシテックワールド周辺ではウルシが多いようです。
(ウルシの仲間で、ヌルデという植物もありますが毒性は弱いみたい)
どんどん寒くなってきていて
見られる昆虫もどんどん少なくなってきていますが
暖かい日はまだトンボもチョウも飛んでいます。
いつまで昆虫を見られるのかな~と思う今日この頃です