10月4日(金)から10月10日(木)までの1週間は、国連世界宇宙週間。
世界初の人工衛星スプートニクが1957年10月に打ち上げられたことを
記念して、国連が定めました。
私たち人類が太陽系の第三惑星(地球)で生きていることを
宇宙目線で思い起こしてみるのは大切なことかもしれませんね?
10月のスプートニクといえば、映画「遠い空の向こうに(原題 October Sky)」を私は連想します。これを見ると元気になります。
さて、みなさんは天気予報を毎日見たり聞いたりしていますよね?
天気は経済活動とも密接に関係しているので、天気予報は重要です。
同じように、宇宙目線で地球環境を考えるためには
太陽活動の変化を知ることができる宇宙天気予報も重要です。
当館の上で輝く10月3日の太陽です。
減光フィルターがなかったので、露出アンダーに設定して撮りました。
ちなみに、最近の太陽活動は静穏で、黒点数においても極小期を迎えています。
2019年10月2日の太陽 (© 国立天文台)
今週の太陽には、黒点が見当たりません。
そして、2000年3月20日の太陽 (© 国立天文台)
たくさんの黒点が見ています。 2000年は黒点の当たり年でした。
*太陽表面の画像は、「国立天文台 太陽活動データベース」より引用
さて、ムシの世界にも太陽と関係がありそうなものがいますね。
昨日、当館の第2駐車場で見つけたテントウムシです。
太陽に向かって飛び立つので、天道虫(てんとうむし)というそうな。
これはミツバチです。
当館の常設展示場「なぜだろうランド」のミツバチハウスにいます。
ミツバチは、太陽の方角を基準にして花の位置を覚えて
仲間に伝えます。
秋の夜長は、思いが迷走してしまいます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。