先週末のムシテックは、「水」の実験がいっぱいでした。
サイエンスショーでは『わくわく水実験』、
そして、自由実験が『表面張力の科学』でした。
液体の水が存在する地球が太陽系にあるのは、
必然なのでしょうか? それとも偶然なのでしょうか?
水があるおかげで、地球に生命が生まれ、そして長い進化の歴史を
編むことができました。
例えば、湖や海は表面しか凍りません。
それは、固体の水(氷)が液体の水よりも密度が小さく軽いからです。
そのおかげで、地球が凍っても深海で生命は生き続けました。
表面張力が大きいのも水の特徴の一つです。
自由実験『表面張力の科学』のようすを紹介しましょう。
表面張力といえば、これですね。
コップの水面が盛り上がっています。
表面張力のおかげで、比重2.7のアルミニウムが水に浮いています。
みなさん、1円玉を浮かべるのに夢中。
こんなに浮かべたお客さまがいました。
こちらは何をしているのでしょう?
撥水性のある布に水を落としています。
水は布にしみ込まずに水滴になります。
水滴がレンズになっています。
水滴の動きが、お子さんたちに大人気。
ザルにグラスを載せて何してるの?
グラスには水が入っているのですが、こぼれません。
水がこぼれないのも表面張力と大気圧によります。
ザルでなく金網でも、できたよ~。
水の不思議を感じる週末でした。