この前ペットショップに行ったらウーパールーパーが売っていました。
飼おうか本気で悩んでいます。
しかし、うちにはヒョウモントカゲモドキとクサガメとニホントカゲがいるのです。
また1つ水槽が増えるとちょっとなあ・・・。
でもアホみたいな顔でかわいいよなあ・・・。
まあ、飼うことになったらこのブログで報告したいと思います。
先日のブログでご紹介したニホントカゲのタマゴを
おぼえているでしょうか?

これです。
このニホントカゲを連れてきたお客様から
ニホントカゲを2匹いただきました!
イェイッ!

くれた方はわざわざ新潟からムシテックに来てくれるお客様なんです!
実は去年にも3匹いただいたんですが、残念ながら2匹は死んでしまいました。
爬虫類ってちいさいうちは飼育が難しいんです。
そんなわけで、今回はこのニホントカゲについてご紹介したいと思います!

ムシテックでは昔から飼われているニホントカゲ。
その特徴はやはり尻尾の色でしょう。
この尻尾の色は成体になると消えてしまいます。
以前にトカゲが尻尾を切るのは危険を感じた時の反射だという話をしました。
自切という行動ですね。
ニホントカゲの幼体は自切したあと、この鮮やかな色で外敵の目を奪っている間に逃走するんだそうです。
まさに、せいぞーん!せんりゃくー!ですね。
そして

成体になるとこのように体全体がシャンパンゴールドになります。
生き物コーナーにいるとよく
「このカナチョロ太ってるねえ」
と言われますが、ニホントカゲとしては(おそらく)標準です。
みなさんカナチョロの方が見慣れてるので太っているように見えるんでしょうね。

ちなみにこれがカナチョロです。
あまり見慣れていないのも、住んでいる場所に違いがあるからです。
カナチョロは原っぱや家の植え込みにいることが多いので簡単に見つかりますが、
ニホントカゲは土の中で生活するので見つけるのが困難です。
ペットショップなどには流通していないので、飼うのも困難に思えますがその分見つけた時の感動は大きく、カナチョロと違い成長がはっきりとわかるので育てる面白さもまた格別なのです。
また、ニホントカゲは人に馴れると言われ、大事に育てるとエサをもらいに寄ってくることも
あるそうです。
家の周りで見つけたけど育て方がわからない、飼ってみたいという方、ぜひムシテックにご相談にいらっしゃってください。お答えできる範囲で相談に乗ります。