こんにちは、矢内です(≡^∇^≡)
今日は、ムシテックは休館日です。
今回のブログでは、ムシテックの池にせまってみましょう~。
ムシテックのエコハウス脇の池です。
今日は、池で見つけた生き物を紹介したいと思います。
池で見つかる生き物と聞くと何が思い浮かびますか?
カエル?
ゲンゴロウ?
貝?
メダカ?
この画像の中にひっそりといます。
目をこらしてもちょっと見えにくいかな?
じゃ~ん!
この写真でも見えにくいと思いますが、わかりますか?
逃げられない+池に落ちないギリギリの所から撮影しました。
真ん中あたりで、水に浮いています。
答えは、アメンボです!
実は、ブログのタイトルにもう答えがありましたね(^人^)
よく小学校のプールにも浮かんでいました。
そのくらいアメンボってよく見かけると思います。
でも、アメンボって何?と聞かれたら・・・どうでしょうか。
ということで、今日はアメンボの紹介をしたいと思います。
まず・・・
アメンボは、カメムシの仲間です。
一般的なカメムシのようまではいきませんが臭いはします。
日本には約30種います。
よく見るのは、シュッと細身で体の長さもほかの虫に比べると長いタイプだと思いますが、
小型のものもいます。
はねは全くない,短い,長いと3タイプがいます。
また同じ種でも短いものと長いものがいるので、
違う虫採った~!!!と思うかもしれません。
そして、みんな疑問に思っているだろうということ・・・
アメンボはぷかぷか浮きながら、何をしているでしょうか。
まず、どうやって浮いているかというと
体にたくさんの細かい毛が生えており、水の表面張力を利用して浮いています。
そして浮きながら、おぼれた昆虫を食べているんです!
肉食なんですね。
でも、むしゃむしゃ食べているわけではないんです。
カメムシの仲間はみんな口の先が尖ったストローのようになっていて、
昆虫の体にその先を刺して吸っているんです!
蚊が血を吸う様子に近いですかね。
アメンボを発見したら、ぜひ観察してみてください。
もし採るんでしたら、水用の網をおすすめします。