みなさん こんにちは(*￣Oﾉ￣*)
今日もブログは開店営業中で～す
・・・さて
今回はまゆキャラの生みの親・・・というか
まゆをつくってくれる昆虫の紹介をしたいと思います。
まゆをつくってくれる昆虫、つまりカイコですね。
そのカイコが、ムシテックワールドにやってきました。
７月１日（金）早朝６時
ムシテックワールドを出発し・・・
都路村の持藤田（もっとうだ）地区へ
五十人山の登山道付近に
持藤田稚蚕（ちさん）共同飼育所があります。
稚蚕とは、生まれてまだ小さいカイコのことをいいます。
福島県内で稚蚕を飼育しているのは
現在ではこの飼育所しかないとのことでした。
この飼育所では
地元の方が朝から桑の葉を
稚蚕たちにあげていました。
この桑の葉は、前日の夕方に桑畑からつんできて
この機械で細かく刻んであげているのです。
稚蚕にはそのままあげると食べづらいようです。
ちなみに
このケースには４万頭以上の稚蚕がいるとのことでした。
また、生まれたばかりのカイコのことを
蟻蚕（ぎさん）といいます。
蟻蚕はコチラです↓
さっきの写真とくらべるとちょっと黒く見えませんか？
生まれたばかりのカイコは黒いんです。
それが蟻（アリ）のように見えるために蟻蚕というようです。
ムシテックワールドには
生まれて１週間ほどたったカイコを
数千頭ほどいただいてきました。
そして、日が経ち・・・７月１０日（日）です。
カイコはどのくらいになったかというと
こんなに大きくなりました！
このカイコたちの
お世話をしてくださっているのが
環境整備でいつもお世話になっている
間弓 幸次郎さんです。
長年、養蚕をやっていたので
プロ中のプロです
なにか白い粉をかけていますが・・・
これはあやしい粉ではありません
石灰です。
石灰をかけることで乾燥するため
カイコの脱皮がしやすくするそうです。
そして
なぜだろうランドで生態展示しています(^-^)/
７月１０日（日）現在では
４齢幼虫から５齢幼虫になるところでした。
カイコは生まれてから
約１ヶ月でマユをつくります。
そのマユが
まゆキャラで大活躍してくれるのです(-^□^-)
ムシテックワールドでのカイコの生態展示は
７月・８月・９月の３回にわたっておこないます。
飼育してみたいという方には差し上げておりますので
そのときはスタッフに声をかけてください(^-^)/
※ただし、桑の葉が手に入る方でないと飼育できません
私も子供の頃はカイコが苦手でしたが
慣れるものですね。
今ではまったく平気になりました。
平気になったというより
カイコがガになった「カイコガ」は
むしろ好きです
そのうち、カイコガのことも
ブログで紹介したいですね:*:・(￣∀￣)・:*:
今日も見ていただきありがとうございます♪ （しお）
【おまけ】
７月１日の朝、とてもきれいな虹がでましたヾ(＠^▽^＠)ﾉ
昔の方は「早起きは三文の得」といいましたが
朝から幸せな気分になりました
薄いですが、２重の虹になっているんですよ(^-^)/
自然ってすごいなぁと思いますね！