昨日は、ムシテックに最も近い大東中学校の皆さんが学校利用で来てくださいました。
外は春爛漫。ヒメオドリコソウの群落が首を長ーくしてお迎えです。
1時限目はエントランスホールで特別サイエンスショー!
1年生 VS 2年生 「玉吹きぞうさん」を使ってどちらがボールを長く浮かすことができるでしょうか?
どうやら軍配は1年生に…。
さあ、とっておきの実験。本日初公開の「風船リングの高速回転」です。
初公開なのにビックリするぐらいよく回りました。拍手、拍手!!
巨大風船にもチャレンジ。その前に膨らませなくちゃ。「ストップって言ってね。」
「ストップ!ストップ!」さすがに最前列(1年生)は怖いよね。
でも、後ろの2年生からは?。 「もっともっと!」 やっぱし…。
カブトムシふれ合いコーナー! 女の子は苦手かな? と思ったら?
1年生のフィールド活動では「水生微生物観察」。自慢の最高級ズーム式顕微鏡で研究者?
「まずプレパラートと接眼レンズを近づけて…。」塩澤博士により顕微鏡の正しい使い方が伝授されました。
これで中間テストもバッチリ!!
実験教室では、2年生が「静電気実験」。
細くした水にストローをティッシュでこすって近づけると?
1年生は「液体窒素」。風船に二酸化炭素を入れて液体窒素の中に入れると?
「ありゃりゃ? なんだこれは?」 はい、それがドライアイスです
2年生の工作では光の性質を巧みに利用したおみやげ科学工作「ミラーボックス」
これ分かります? 作った箱の中の様子です。箱に傷を付けたところから光が漏れて「光のタワーを織りなす神秘的なデザイン」にできあがった子どもたちから笑みがこぼれていました。
やはりムシテックには子どもたちの笑顔が一番似合います。
野外では朝までつぼみだったサクラが花を咲かせ始めました。
隣の池(ビオトープ)には例年通りカルガモが来ています。
もうすぐヒナが生まれ、周囲の芝生をよちよちと親子連れだって散歩する姿を見ることができるでしょう。
確実に春は来ています。
一日も早くこの春を、季節を体いっぱいに外で感じることができるようになることを祈ります。
私たち人間だって、サクラやカルガモと同じ地球の仲間ですから…。(酒)