インコ、娘に求愛 | 虫ガールと恐竜ボーイ

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虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

前回の続きで我が家のインコについてです。

 

ダンナが母性本能に目覚めるほど可愛がっているインコですが、
飼い主は娘だとちゃあんと分かっているようで、
娘に一番よくなついている。

他の人が呼んでも無視なのに、
娘が「おいでー!」と呼ぶとちょこちょことやってくる。

とても可愛い。

そして家庭内ヒエラルキーを大変よく理解なさっていて、
1位 娘
2位 母
3位 息子
4位 自分
5位 父

と思っているふしがある。
手に乗せてからカゴに戻すとき、

上位3位まではフツウに戻せるのに
ダンナが戻そうとすると飛んで逃亡する。


そんなある時、娘が呼ぶと
頭と尻尾を上げて背中をそらす変なポーズを取るようになってきた。
これ↓



面白がってしばらくやってから、

「変だよね。何なんだろうね」
とネットで調べたら、なんと

求愛だった。

マジ!!!

そしてついでにメスだったことを知った。
(今まで勝手にオスだと思っていた。)


生き物に愛される娘、ついに鳥に求愛された。
しかもメスに。


彼女はその後お腹が大きくなったと思ったら卵を3つ産んだ。
娘を愛して生んだ卵だ。

聖母マリアの処女懐胎に近い。

「これうちがあっためる!」

とすっかり親になった気分でしたが、

いや、これ確実に無精卵だから。


あとでよく読むと、鳥が無駄に卵を産むのは体力やカルシウムも低下してしまいよくないらしい。
今度からは求愛ポーズを取ろうとした時点で即やめさせよう。

ちなみに卵は取り上げてニセモノにした方がよいと書いてあって、
ニセモノの卵を買いに行くのが面倒だったので
「丸けりゃいんじゃね?」

とその辺にあった緑色のスーパーボールを入れてみた。

見事にだまされて抱卵してくれた。
鳥、チョロい。