あこがれのクマムシ | 虫ガールと恐竜ボーイ

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虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

最近娘が捕まえたがってる虫っていうか生物がいる。

それは『クマムシ』
 

クマムシとは緩歩動物門に属する動物で、外見が熊に似ていることからクマムシと呼ばれる。
1mm程度の非常に小さい生き物ながら、
極度の乾燥気温変化(ほぼ絶対零度~150℃)人の致死量の1000倍もの放射線に耐えられるという
最強の生き物だと言われています。


そんなクマムシを娘が知ったのは、
意外にも英会話教室の体験授業だった。

その時担当してくれたのがちょっとというかかなり変わった先生で、授業の最初に
「これは何だ?」
と茶色のかわいらしいぬいぐるみを出してきた。

パッと見哺乳類みたいだけど、足が8本ある。
「えー、クマ?」
「モグラ?」
「ダンゴムシ?」

悩む子供たち。

最後まで分からず、先生が教えてくれた答えは
「KUMAMUSHI!」

「くまむしー?!」
「ギャハハハハ!!」


爆笑の子供たち。
その後の授業も楽しく過ごせました。

母は初対面でそんなマニアックな趣味をピンポイントに突いてくるクマムシ先生の只者じゃなさすぎるところに驚いたっていうよりむしろ恐怖した。
うちの子たちに会ったことあるの??
1週間ぐらい影から見てたんじゃないのそれ?どうなの?
だって普通の子たちにいきなりクマムシ出したら引くよね?どうなの?


結局条件が合わずにその英会話教室には入らなかったんですが、
その後もずっと
「クマムシ先生がいい!」
「クマムシのぬいぐるみほしい!」

と言っていた。

たった5分で子供たちの心を鷲掴みにしたクマムシ先生。
すごい!すごいよクマムシ先生!!

次回はここに入るよ!!


そのぬいぐるみはコチラ。 →クマムシさん

確かにかわいい。
Amazonで売ってたら買いたい。


その後、本当のクマムシ博士の本↓↓を読んだりして勉強し、

 

 

 

 

クマムシはその辺のコケの中に住んでいることを知った。


しかも田舎にしかないこういうもっふもふのキレイなコケ↓じゃなくて、


 

ブロック塀の隙間に生えたような乾燥した都会の汚いコケの方がいいらしい。


「クマムシ取りに行こうよ!」
と採集する気まんまんの娘。

まあ、その辺のブロック塀を見るだけだからいいけれども。(住人には怪しまれそうだけれども)

で、その辺のコケから取れたとして、
問題は、その後どうやって観察するかなんだけどね・・・。
顕微鏡・・・買う?
本では観察の道具としてすごく高い顕微鏡を紹介してたけど、数千円のじゃダメ?