恐竜ボーイ | 虫ガールと恐竜ボーイ

虫ガールと恐竜ボーイ

虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

 

虫ガールのことはそれなりにお分かりいただけたと思いますので、
この辺りで我が家の恐竜ボーイをご紹介致しましょう。

恐竜ボーイというのは、今年小1になる我が息子


姉の方は完全に「虫が好きな女子」=「虫ガール」ですが、
弟の方は「恐竜が好きな男子」なのか「恐竜みたいな男子」なのか
ちょっと判別が難しいのが困りどころだ。


彼は通常の男子が通る車、電車、戦隊モノを一切通らず、
赤ちゃんを卒業したころから恐竜一筋だった。
言葉もろくに話さないうちからリアルな恐竜のほえ声のマネをしはじめ、
先生たちの間でついたあだ名が
「恐竜ボーイ」・・・。

誕生日とクリスマスにはブレずに毎回恐竜のフィギュアを頼み、
家にはでかい恐竜フィギュアがごろごろ転がっている。


母は小さいころ実はけっこう恐竜が好きで、
恐竜図鑑を眺めていろいろ覚えていた時代があった。
なので普通の女子よりは恐竜を知っている自信があった。

が!!
自分の小さいころからとってあった図鑑と、
息子に買い与えた恐竜図鑑を比べてみると

全然違う!!

当時確か一番大きかったブロントサウルスはアパトサウルスに名前が変わってしまったし、
さらにもっと大きい恐竜も発見されているし、
ティラノサウルスは尻尾を引きずらずに前傾姿勢で歩いてる。
そして何より、恐竜全体の種類自体が十倍以上増えてる・・・!

なんと、自分が子供のころから○十年たった今、
恐竜学はかなり進んでいて私の知識は時代遅れになってしまっていたのでした。

新しい図鑑を息子と一緒に食い入るように見つめる母。
たのしいー!

と、昆虫よりもだいぶすんなり恐竜の世界に入れたのでした。



ちなみに息子はもちろん虫も好きで、
ヘラクレスオオカブトコーカサスオオカブトを自力で捕まえることを夢に見、
それらを日本の森林で探そうとしている不屈の精神の持ち主だ。
彼はまた20mほど先の道路を横切る芋虫を見つけて保護してあげたりする
優しい心と千里眼の持ち主でもある。
しかしその反面ステゴサウルスレベルの脳の小ささ(=アホ)と

ティラノサウルス並の破壊力(いろいろな意味で)をも兼ね備えてもいる。

さてこの虫ガールと恐竜ボーイ姉弟、どうなっていくのか・・・


※写真は家にあるフィギュアの一つです。
 シュライヒ社のティラノサウルス。

 

↓コレ。