おはようございます。
よもぎ庵鍼灸師の平沼公代です。
子供と学校。
起立性調節障害のこと書いています。
スタート→ 子供が学校に行けない、その時どう考えますか？
昨夜ですね
今回の記事を書いていて
もうすぐ終わりって時に
いきなりパソコンダウンして
書いた記事が全部消えた！！！
久しぶりに起きました。
長年ブログを書いていると
何度かあることですが。
もうめっちゃショック。
だいたい１時間くらい書いていたと思う。
やる気がなくなり
１日放置しましたが
再度気を奮い立たせ、もう一度書きます。
今回は、西洋医学以外の考え。
ちょっと内容が多岐にわたっています。
１つ１つ掘り下げて
記事にしても良いくらいですが
ササっと全体的な話をしていきますね。
副腎疲労
鍼灸師の私は
今から約10年くらい前に
この起立性関連の話を聞いたんですが
それよりも先に
「副腎疲労」
という言葉を聞いていました。
鍼灸師なので
臓腑の名前が入っているから
耳にしやすかったのかもしれません。
副腎疲労というものは、その症状として
以下のような内容があげられます。
さっとネットから拾ってみました。
・とにかく疲れる。 眠っても疲れがとれない。
・朝起きられない。 起きるのがつらい。
いつまでも寝ていたい。
・体が重い。 だるい。
・めまいがする。 頭がふらふらする。
・うつ状態である。
・やる気が起きない。
・楽しみや喜びがない。
・記憶力・集中力が低下した。
これら、だいぶん起立性調節障害の症状とも
似ていると思いませんか？
西洋医学としては
原因を探していくし
細分化して追及していくので
それぞれ病名がありますね。
症状の違いというか特徴としては
副腎疲労の方は
副腎が作り出すストレスホルモン（コルチゾール）
この観点で診断するか
起立性の方は
起立時の血圧調整という観点で診断するか
といった感じですね。
病名どうあれ
どちらもすごく似た症状を呈している。
そう言った場合、東洋医学では
西洋医学的な原因どうあれ
（そもそも原因が１つなんてありえない。
特に自律神経がらみのものだし）
今の体の状態を診る。
もっと言うなら個体、人を診る。
ということで
木火土金水の話！
肝心脾肺腎の話！
（すごい！無料イラストでもこういうのがある！）
こういう東洋医学的な話を
繰り広げたところで
ピンとこないと思いますし
ここではしません。
いくらでもネットや本で読んで下さい
東洋医学ではその人全体を診る、のですが。
東洋医学とかの枠にはめなくても
もっと分かりやすく
エネルギーの巡りで考えましょう。
エネルギー
人間の体はエネルギーを回して生きていますよね。
何かを取り入れて
エネルギーを作り出し、巡らせている。
これを絶え間なく繰り返しているわけです。
そのエネルギーの材料がいるわけです。
エネルギーそのものと、エネルギーを回す力、かな。
それはわかりやすいのは食べ物ですが
もちろん目に見えないエネルギーの源もあります。
オーラとかアストラル体とか磁場とか
そっち系。
まあ波動ですから。
どうする？そっちの話する？
いわゆるスピリチュアル系の話する？
いえいえ、しません。
地に足ついた方で行きます。
どんなエネルギーを生み
どうエネルギーを回しているのか。
分かりやすいのは食べ物ですよね。
食べ物はいろんな要素を含んでいます。
例としてもわかりやすい。
①栄養価という側面
②そして波動という側面
③さらに人間にとっては
そもそも外から入れる異物であるという側面。
結局は
どういうものを取り入れて
自分を作っているかなのですが。
①栄養価の高い食べ物。
物理的な側面として
栄養素という価値がありますね。
最近は分子栄養学も出回っているから
一般論ではなくその人に
今必要な栄養まで追求できるようですね。
栄養素は普通にわかりやすいかと思います。
では、栄養価だけを追求するなら
すごく考えられたサプリメントだけで
生きていける！
はずですね。理論的には。
でも次は
②波動という側面。
これは、一つの食べ物を口にするまでに
その食べ物がどれだけ
感謝の対象となってきたか
愛情を受けてきたかなんじゃないかな
イメージしてみてください。
何かに感化されて、一念発起して
自分で野菜を育ててみよう！と思ったとします。
しかも種から。
その種は近所のおばあちゃんの
畑からもらったとします。
種を一生懸命お世話して
芽が出て茎が伸び
花を咲かせ実をつけて収穫！
それを一生懸命料理して完成。
最後に感謝の集大成として
『いただきます！』と言って食べる。
口に入るまでの過程に
よりたくさんの喜びや感謝の念が
その食べ物にはこもっていると思います。
そういった部分が波動ですね。
すべてはほかの生命からいただき
生命力、エネルギー、波動を
私たちの体内に取り入れる。
それから
③異物であるという側面。
エネルギーを入れるためとはいえ
食べ物は、私たちの体からすると異物です。
だからそれを処理しなければなりません。
消化吸収、そして排出ですね。
そうすると
体にとって良い材料とならないものは
排出しなければならないのですが
この一連の消化、吸収、排出って
すごくエネルギーを消耗します。
だから風邪ひいたときとかは
食欲が出ない＝消化にエネルギーを使わない
ウィルスと戦う方にエネルギーを回す。
どんな食べ物を取り入れているかによって
得られるエネルギーが異なります。
粗悪なものであれば
エネルギーを吸収できないどころか
逆に
排出する方にエネルギーが
消耗されてしまうわけです。
考え方によっては
単に一人の生命を維持するだけなら
むしろ消化を伴わなず
波動だけを取り入れて
エネルギー回して生きる方が
効率的かもしれません。
食べ物以外でも
波動を放っているものありますから
その波動に触れ自分のエネルギーも回す。
実際に”霞を食べて生きる”じゃないけど
ほとんど何も食べずに生きる
仙人レベルがいますよね。
インド奥地とか？
そこまでじゃなくても
無駄がなく
ほぼエネルギーになるような食べ物は
あるはずです。
たとえるならドラゴンボールの仙豆のように。
鳥山明／集英社
生きるためのエネルギーを
どんなもので生み出しているのか。
どんな巡りを起こしているのか。
私たち自身のエネルギーは
細胞レベルではミトコンドリアが
作り出しているので
ミトコンドリアが元気に活動
そうしたら元気元気！という切り口で
今やミトコンドリアと健康に関する本も
たくさん出ています。
基本的な理科で習ったことが
実はとても大事なことですね。
でね
今の時代はね
エネルギーを作り出す過程で
雑多なものが入りすぎて
とても効率の悪いエネルギー産生になってる。
身体に負担になる物質が入りすぎて
その処理でエネルギー使っちゃうし
エネルギーが
なかなか得られない
回復、成長に使うエネルギーより
処理で消耗するエネルギーが多すぎる
そうやって疲れ果てた身体になってる。
と、いう風に身体をみる。
食べ物、添加物
化学物質、電磁波
その人の波動を乱すものが
たくさんある世の中。
自律神経も乱れまくることでしょう。
また、人と自分を比べることは
とてもストレスになり
心理的な病気になりやすいといわれます。
それなのに、若者ほど
SNSで毎日、他人のバえる投稿を
わざわざ見に行き
ストレスを受け取りに行っている。
電磁波も浴びまくり。
若いのに…
みずみずしい脳ほど影響受けるのに。
更に現代人は
自然の中で泥だらけになって
身体を汚して汗かいてという機会も少ない。
子供でさえ。
大人もわざわざアーシングしにいく社会。
体を動かすと
エネルギーもめぐるし
排出、発散もできる。
また自然と触れることで
土壌菌も獲得できる。
虫をとり、基地を作り
川でダムを作り。
自然界の菌と触れる機会もない。
圧倒的に菌の数も種類も少ない
現代人の腸内環境。
結果、免疫細胞を教育できなくて
アレルギーという現象も増えている。
医学の祖
ヒポクラテスもいっている。
人間は自然とはなれるほどに病気になると。
まさに今の現代人の状況かもしれない。
また、身体の使い方、姿勢もある。
起立性でみてみると
血圧上がらないねってなった時に
血圧あげる薬だったり
下肢バンドをつけて
下半身の血管の収縮力をあげたりする。
でも、発想を変えてみて
血流のルートが滞っているかもしれない。
凝りや姿勢で。
スマホ首も関係あるかもしれない。
頸椎と仙骨のバランスすごく悪そう。
実際に現場では後頭部、頸部が
すごくこっている子供が多い！
なんにせよ、姿勢と呼吸は
やっぱり大事。
エネルギーの巡りとも大きく関係。
ここで
最初の「副腎疲労」に話を戻しますね。
副腎はコルチゾールという
ストレスに対応するためのホルモンを出します。
ストレスが多すぎる状態が続くと
副腎がコルチゾールをずっと
出し続けなければならず
オーバーワーク。疲れてきってしまう。
それが副腎疲労と言われてます。
コルチゾールに限らず
体は様々なホルモンを作っていますが
そのホルモンの材料はなんなのか？
ホルモンのもとはコレステロール。
つまり油！
どんな油を取り入れているか、と
関わってきますね。
私たちを取り巻く油といえば
人工物の最たるもの、石油！
この石油関連のものが
健康と無関係なわけがありません。
私たちの体にももちろん入り込んでいます。
そして食べる油。
どんな油を食しているか。
ほんの数十年前よりも
外食産業がかなり入り込んでいますね。
安くて酸化した油が使われているのは
言うまでもありませんね。
ストレス
色々書きましたが
ストレスはよくない。と
様々な病気で言われます。
ストレスといわれたときに
何が原因なんだろう？と探してしまいます。
でもストレスの原因が何かなんて
誰も明言できませんよ。
本人にでさえも。
はっきりわかりません。
１つだけということもありません。
それなのに
ストレスをなくそうと努力してしまうと
逆にそれがストレスになっちゃう。
まず現状を把握する。
ストレスがあるんだな、こういう症状が出てるな。
そのうえで今
自分が何をしたいか
何をしたくないのかを冷静に考える。
それをする、やめる。
ストレスの原因を探し
それが本当の原因かもわからないのに反省し
ダメなことを避ける
という観点で行動するのではなく
良くなるために
よさそうなことを考えるという発想。
冷やしたらよくないから
温めようじゃなくて
あったかいと緩むから
温めようの発想。
同じ行動でも
スタートの気持ちが違う。
否定や制限はつづかないからね。
希望と心地よさからスタートしたい。
結局ね、エネルギーといったでしょ。
どういったエネルギーの流れの中に
自分自身がいるかなんです。
栄養価や異物という面で
身体に悪そうな食べ物があっても
そういうのばっかり食べても
元気いっぱいの人がいる。
その人はその人をめぐる全体のエネルギーが
高い、大きいんですよ。
だから、食べ物くらいの物質を入れても
大して乱れず大きなエネルギーを巡らせている。
高い波動の中にいる。
自然の中で深い呼吸をし
畑仕事しながら微生物と植物と触れ
感謝と感動と笑いの中に暮らしている。
そういう人が
ウーバーイーツでジャンクフード食べる。
ああ、おいしいおいしい。
ここまで運んできてくれてありがたい。
こんなハイカラな食べ物食べられてうれしい。
そんな喜びと共に食べる。
そういう人はとっても元気なんですよ。
巡っているエネルギーが高いんですよ。
このあたりが何食べても元気な人は元気の理由。
色々な要素があるので
人間の体はいくらでも取り返しがきく。
特に感謝の言葉にあふれた私たちの国。
ありがたい、とか、いただきますとか
本当に素晴らしい言霊の国だと思いますよ。
たくさんのお陰さまに守られた
八百万の神々の国。
というわけで
起立性のこととして書き始めましたが
何が原因とかではなく
また、起立性に限らず
体にとって
こうしたらよいことをするという発想。
健康のベースを考えて
そのうえで引き出しの一つとして
西洋医学も取り入れてみる。
医学も大きな自然の一部ですからね。
まず自然ありきで
それを解明しようとする科学ですから。
全体的にとらえましょう。
人間も自然の一部です。
では、この辺で！
次は、起立性の症状真っただ中の
我が娘ちゃんのリアルな実態を書きますね。
つづく。
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