高校受験。私立専願と公立特色化選抜、推薦入試はどれがいい?【中編】 | 鍼灸師が創った元祖国産よもぎ蒸し【よもぎ庵】子宮菌活®

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……

 

 こんばんは。

よもぎ庵 鍼灸師の平沼公代です。

 

 

福岡の高校受験のイマ、の続きです。

 

 

前回の投稿を【前編】としたけど

なんか、長くなりそうな気がする。

 

(書き終わりましたが、めっちゃ長くなりました!)

 

 

書こうと思ったらいくらでも書ける。

切り口をどこにするかで。

 

まあいっか。その時はその時で。

前編、中編、後編、続編1、続編2とか加えていこう(笑)

 

では書きます。

 

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30代後半から40代くらいの人と話すと

私と同じく受験に対して

昔のままのイメージを持っていたという人が多く

 

まだ第一子が受験をしていない人は

そんな状況なんですか!と

たいてい驚く。

 

 

だから、今みたいになったのは

いったいいつからだろうか?

 

 

前回書いたけど

今、私立を第一希望にしている子で

私立専願で受験する人が増えている。

 

 

この「私立専願入試」は

いつからあるんだろう?

 

私が高校受験した時代も

私立専願制度はあったのかもしれないけれど

 

公立がファーストチョイス!な時代だったので

私立専願を選ぶ人が少なかった、とかなのかな。

 

とにかく主流ではなかった。

 

 

そして、もう一つの方

 

公立高校の特色化選抜に関しては

新しい入試制度です。

 

ここ数年で変化してきて

毎年、特色化入試に参入する

公立高校が増えている状況です。

 

だから常に情報収集しておくことが必要だし

 

第一子だったらそもそも

そういう制度があることもよく知らないから

 

先に受験の全体像、内情を知っておくほうがいいかなぁと思います。

 

 

 

確か、中学3年の1学期に

学校の体育館で受験の説明があったけど

 

受験の流れだけを説明される感じなので

 

特色化選抜という制度があります

こういう内容で

参入している高校はこれくらいです

日程はいついつです。

 

というような説明だけなので

実態までわからない。

 

他にもたくさんの説明がある中での

一部だったしね。

 

 

そもそも、私、まず受験の日程とかも

全然頭に入ってなかったです。

 

私立が先で公立が後だったよね、

くらいしか記憶になかったからね。

 

 

子供がどこの志望校にするんだろう

自分で進路決められるかな

まずはそこだよね、って

 

そういう感じで見守る気持ちしかなかったしね。

何も考えていなかった。

 

 

「ああ来年は、初の受験生の親かぁ」

と思っていた

長男君がまだ中学2年生のころ

 

先輩ママ友が教えてくれた受験情報は

 

今、みんな早くに行き先が決まるよ~

2月には決まっている子も多いよ~

私立専願もすごく多いしね

公立も特色化入試も増えてきてるよ

 

ということ。

 

それから

 

びっくりするくらい中学校は

受験に関して何の情報もサポートもないよ~

 

だから結局、塾の先生と進路は決めた

塾は情報代と思っていかせたよー

 

と、いうようなことを

すでに子供が受験を終えたママ友たちから

話を聞いていた。

 

 

んで、実際に初めて受験生の親になって

実態として分かったこと。

 

 

私立専願と公立特色化選抜入試と

そして昔からある推薦入試のことを

もう一度それぞれ説明してみますね。

 

まず、日程から。

 

今年度、令和6年度でいうと

 

クローバー私立入試

 

推薦・専願が1月19日 → 発表は1月23日

 

一般入試(前期) 2月2日→6日発表

    (後期) 2月10日→14日発表

 

 

クローバー公立入試

 

特色化選抜 1月24・25日 → 29日結果

推薦 2月6日7日 → 2月13日内定発表

一般入試 3月5日 → 15日発表

 

 

こういう日程の説明だけを学校でされた時も

へー。そうなんだ~くらいにしか

考えてなかったんですよね。

 

まだ、5月くらいだったしね。

子供が実際どうするかも全然予想できなかったし。

 

この日程を私立も公立も混ぜて

言葉で説明すると。

 

まず

すべての受験の中で

私立の推薦と専願入試が一番最初にあります。

 

令和6年は1月19日に3教科の試験で

1月23日には合否発表です。

 

推薦と専願入試は同じ日ですね。

 

(推薦入試は実施していない私立高校もある。

福岡地区の私立は行っていない)

 

 

「この私立に行きたい!」と決めたら

ここで試験を受けるのが一番なわけですね。

 

早々に私立を決め専願受験にすると

勉強するのも受験科目の3教科に絞れる。

 

合格したら

1月にはもう、受験生終了!ですよ!!

入学金収めて終わり。

 

気持ちも晴れやか。

塾に行っている人は、もう2月からいかない!

という選択をする子もいるでしょう。

 

ああよかった!と。

 

 

もちろん不合格の可能性もあります。

 

そうするとその後

一般入試で受けなおすことができます。

 

この私立に行きたい!と思ったら

 

①私立専願 

もし不合格だったら

②一般前期

もし不合格だったら

③一般後期

 

と、いう風に3回もチャンスがあるわけです。

 

こんな風に書くと

私立専願は合格率が低いのか?と

思われますが

 

結論を、2ついうと

 

①私立受験の中では専願が一番受かりやすい

 

②でも、それもどこの私立を受けるかによる

 

といった感じです。

 

 

専願入試っていうことは

 

「合格後、必ず入学する」と宣言して

受験するわけです。

 

 

言い換えると

「そちらの学校が好きです!入りたいです!

他は眼中にありません!」

 

と言ってラブコールしているようなもの。

中学からの推薦もいらない。

誰でも受けられる。

 

とはいえ

中学からの調査書も参考にされるので

 

例えば、高校の求める成績からすると

だいぶん低い場合に

いくら専願で受けたとしても

それは落ちる可能性はあるけれど

 

逆に

まあそんなに悪くない、ギりかな

という感じであれば

専願で受けると受かる確率は高い

と言われます。

 

そして専願の人数枠が

かなり多い私立もあります。

 

でも学校によります。

 

いくら専願で入りたい!といっても

専願枠も少ない学校もある。

 

そして福岡の特徴として

学力トップ校といわれるのは公立であり

 

そこを目指す人からすると

 

第一志望は公立

不合格なら私立という構図は強いので

 

トップ公立高校の

滑り止めとして選ばれるような私立高校は

 

いくら専願で入試をしたからと言って

決して受かりやすいことはありません。

 

そういう私立高校は

それこそ、最大3回のチャンスがある

と思って専願から受ける

受かったらラッキーという子も多いです。

 

そしてそういう私立高校は

専願じゃなく一般で受ける子のほとんどが

滑り止めでうけていることになり

公立に受かったら入学しないため

 

一般入試でかなりの数をとってくれます。

その点で一般で受かりやすいと言えます。

 

とはいえ、そんな成績重視じゃないの。

 

勉強も嫌いだし

早く受験が終わってくれたらいいし

ここだと学力的にもちょうどよさそう

受験も3科目!

 

というような観点で私立を

決める子も多く

 

そういう子の多くが

専願受験をして合格をもらい

1月末には受験終わった!

 

と、なる流れが今は多いというわけです。

 

親も3月までは長いから

もう、早く終わってほしい~と

賛同するんですね。

 

 

次に、もう一つの1月中に終わる受験

公立の特色化選抜入試ですね。

 

令和6年では1月24・25日に入試

29日結果通知です。

 

 

こちらも1月中に終わる!

一番安上がりといえば安上がり!

 

受験料も入学金もやっぱり安い公立高校!

 

合格して1月に終われば塾もやめるかも!

合格したら私立受験もしなくていい!

私立の入学一時金もなしで無駄にならない!

 

しかも受験には学力試験はなくて

作文と面接(場合により実技も)だけ!

 

ということで、公立に行きたい子からすると

この特色化入試はとても良いのです。

 

そして年々、参入する公立高校が増えています。

 

逆に言うと

新しい入試の制度なので

しっかり情報収集が必要だし

知っているか知らないかでも大きく変わる。

 

このあたりが第一子だと

よく実態がわかっていないからね。

 

で、この特色化選抜を

もうちょい詳しく説明すると。

 

調べてみると

平成31年度からスタートしたらしい。

福岡教育連盟のHPに

その目的や制度の意図など載っていました。

 

 

 

教育連の主張としては

学校の特色にふさわしい生徒の入学を

より一層促進する観点から

生徒の多様な個性を積極的に評価する

とのこと。

 

でも、家庭目線では

 

やっぱり、早く決まっていいよね!

特色化で決まれば

一般入試を受けなくていいから

滑り止め私立も受けなくていいし

 

本当に気持ちもお金も楽!!

 

というのがみんなの意見ですねぇ。

 個性を評価の入試といっても

入学したら皆同じ普通科の生徒ですし。

 

もうちょい説明すると

特色化選抜が一体どういうものかというと

 

イメージしやすく言い換えるなら

「自己推薦入試」です。

 

 

推薦入試は、学校長からの認定がいるので

選ばれなかったら推薦も受けられない。

 

そして明かされていないけど

学校も推薦の認定枠とか

人数制限あるんじゃないかな?

 

でも、特色化だとそういうのもない。

自己推薦だから。

中学校から何人でも受けられる。

 

ただ、高校側から特色化を受けられる条件が

設けられている。

 

主に、いわゆる内申点ですね。

 

その条件設定が厳しいところもあれば

ゆるいところもある。

 

そしてここ数年は

新しく○○高校が参入するという情報が入るけど

 

特色化選抜を受けられる条件も

募集要項が出て初めて知ることになるので

初参入高校はバタバタと動きがある。

 

たとえば昨年度の例でいうと

昨年は春日高校が初めて特色化に参入。

 

特色化で受けたいなぁと

いっている子も結構いたけど

 

夏くらいだったかなぁ

条件が出されてみると

 

内申点が43以上!!!

 

内申点、9教科オール5で45ですよ。

 

43って!!

 

43あるんだったら、公立トップ校を

目指すだろうレベル。

 

ひえ~と騒がれていました。

 

逆に、その条件をクリアして特色化で

受験を選んだ子は

ほぼ合格と思って間違いないといわれた

という話も。

 

私の周りにも

春日を特色化で受けた子はいる。

 

春日に行きたかった!

部活で選んだ!

家から近いのが一番!

 

とかですね。

そして知っている子は

全員合格しています。

 

 

話を戻して、特色化選抜は

指定の条件をクリアしていたら

誰でも受けることができます。

 

受けたらすべて受かる!というくらい

合格率の高い高校もあります。

 

よく言われるのが

 

例えば一般入試では

定員割れしそうになってきた公立高校。

 

この定員割れしそうな学校。

これも昔とだいぶん変わっています。

 

今の時代、アクセスが悪いという理由は

人気がなくなっていきやすいようです。

 

そもそも論で

少子化で、どんどん子供の数が減っている。

そうするとですね

 

公立高校の一般入試って

一番最後なので

 

特色化選抜をしていない公立高校を受けるなら

 

ずっと3月まで頑張らねばならない。

 

しかも5教科。

しかも受かる保証はないから

滑り止めで私立の受験もしないといけない。

 

私立は私立でまた試験対策が必要。

私立の勉強もせねばならない。

私立の入学一時金も払わねばならない。

 

それを得て本命の公立受験。

もちろん受かる保証はない。

 

親子ともにつかれる!!

 

こうまでして、その公立高校に行きたいか?

魅力がないとどんどん受験者数が減る高校もあるわけです。

 

 

だったら!

私立専願にしてしまえば!

私立も今は補助も出たりして

学費も安くなるし。

 

という思考になる家庭も多く

 

そうなると人気のない公立は

どんどん受験者数が減っていく。

 

そういう公立高校が

特色化選抜に参入すると

 

今度は先に書いた理由で

1月中に公立が決定する!

私立受験もいらない!

試験も面接と作文が基本!

 

もうこの特色化をうけたい!

 

となるようです。

そういうタイプの公立の中には

募集定員の半数以上を特色化でとったりします。

 

一方、

普通に受験者数も多い学校は

特色化で早い段階でより良い生徒を獲得しよう

そういう感じですかね。

 

春日は完全に成績に焦点絞って

選ぼうとしてますよね。

 

内申点もしっかり考慮されるので

特色化で受けたからと言って

必ず受かるわけでもないけど

 

その公立高校の求める基準を満たしている子が

 

昔だったら、入試本番しかチャンスがなかった。

 

それが、特色化で

しっかりアピールして

受け入れてもらえるチャンスがある。

 

高校からしても

学力的な面だけでなく

面接や作文でより良い子を獲得できる

 

そういうお互いのメリットがあるようです。

 

 

ちなみに、公立トップ校といわれる学校は

いまのところ

特色化選抜に参入していません。

 

推薦枠だけです。

 

うーん、どうしよう。

長くなった。

 

書きながら、長いな~とは思いましたが

そして、私がこんなに書く必要あるのか?と

ちょっと笑いながら

一気に書きました。

 

でも、最初は簡単に書くつもりだったけど

高校受験にまつわる話って

なんかいろいろあるんだよね。

 

そしてどこまで高校名とか

実際の話とかを書いていいのかもわからない。

 

なかなか難しい。

 

逆に、何か気になることを質問してくれた方が

書きやすいかもです。

 

公的な説明とか

各種塾が出している説明とかあるけど

 

実際に親目線のリアルな実情って

また違う話があったりするんですよね。

 

私の経験プラス友人たちの子供の受験からの話もあるから

結構いろいろ情報はある。

 

まあ、もし何か聞きたいことあれば

聞いてください。

ブログ記事にします。

 

コメント欄は、私が承認するまで非公開なので

コメント欄で質問してくださってもいいですよ。

公開しないので。

 

 

 

ではつづく~

 

 

 

 

 

 

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