こんにちは。
蒸しりんご店長のりんごです。
先日、GW中の5日こどもの日に
仲間家族とともに登山に行ってきました。
実は、お父ちゃんたちの間で密かに
登山に行こうという話が出ていて
それを聞きつけた母ちゃんたちが
『こどもの日に、なに自分たちだけで
楽しもうとしてるのよ!!
子どもも私達も一緒に連れてってよ!』と
みんなで行ったのでした(笑)
今回のコースは
佐賀にある井原山から雷山縦走コース。
地図は佐賀新聞よりお借りしました
井原山は983m、雷山は955m。
佐賀は三瀬から井原山登山口へ。
井原山山頂から今度は雷山へ縦走する。
古場方面へ下山して林道から
戻ってくるという周回コース。
登山口にはすでにたくさんの車が。
今日のメンバーは3家族。
長男くんが3年生同級生同士の
小さい頃からの付き合いです。
ここは、『ミツバツツジ』という花で
有名みたいで
ちょうどシーズンだったようですが。
もう満開は過ぎている頃でした。
で、今回も私が1歳4ヶ月の子を
前に抱っこして登ったのですが
き、きつかった~!!!
もう前で抱っこは限界のようです。
途中夫が抱きかかえて登ってくれました。
さすがに夫もきついよね。
だいたい45分位だったかな?
山頂に到着!
末っ子ちゃんを抱えた登山は
それなりにすごくきつくて
はあ~やっとついた!という気分だったけど
時間はまだ10時半。
ん?お昼には早いよね。
今回の登山を取り仕切ってくれている
友達父ちゃんが
『これから雷山に縦走して
雷山の山頂でご飯にするよ』と。
そうか~
既に十分きつかったけど
確かに10時半じゃまだお昼には早いよね
腹具合的にも早いよね。
私は質問した。
『縦走ってことは
今の井原山の山頂から
雷山の山頂までやから
横に移動って感じで
そんなに下って登ってて感じじゃないよね?
きつくないよね?』
友人父ちゃん
『そうやね、今登ってきたほどじゃないと思うよ。』
というわけで
ほっと安心して
それなら頑張れる!と
雷山を目指して再スタート。
ところが!!!
進んでみると
かなり下る、下る、下る!
え?山頂目指してるのに
こんなに下るの?
ってことはまた登るってことよね?
雷山の山頂ってだいぶん低いの?
『いや、井原山より少し低いくらいかな』
と、友達父ちゃん。
(井原山は983m、雷山は955m。)
私、本気でけっこうきつい。
足が重たい。
呼吸が上がる。
足の筋肉が、地味に酸欠。
マジで重いぞ、末っ子よ!
き、きつい。
まだかな?もうちょっとかな?
『どうだろうね?
このコース、僕も行ったことないんだよね。
井原山も雷山もそれぞれの山は登ったことあるんだけど』
と、友達父ちゃん。
え!!!!
登ったことない???
井原山山頂スタート前に
それほどきつくないといったのは
経験上じゃなくて?
単なる想像??
ひ~~!!あとどれくらい!!!
急な下りが続いたり
ときおり平坦な道が続いたり
緩やか、あるいは急な上りが続いたり
ちょっと開けた地点で
あ!もう山頂近いかも!と思い
下山するおじさんに
『そろそろですかね~?』とたずねると
『いや~まだまだよ~』と
うそ!
あとちょっと、という返事を期待していたのに。
それから開けた景色はこんな感じ。
景色がいい♪どころじゃなくて
ヒ~一体どこが山頂?
どこまでいくの?
きついの遠いの、どこなの??
でも黙々と歩くだけ。
だいぶん歩いたかな~と
今度はすれ違うおばさまに聞く。
『もうすぐですかね~?』
『そうね~ふふふ・・』
と、おばさまの返事。
あ、まだまだだなと悟る私。
重い体を一歩一歩あゆみ
登山と人生をかけた作文って
課題として書きやすいよな~
大人が好きそうな題材だよな~なんてことを
考えながら
黙々と登り続け
だいぶん歩いたところで
またしても懲りずにすれ違うおじさんに尋ねる
『もうすぐですかね・・・?』
『お~!あと10分!!』
そう!そういう具体的な数値目標が欲しかったのよ!
あと10分ね!
頑張るわよ私!
そうして無事に山頂に到着!
末っ子ちゃんも頂上でヤッホー!
石の上で3年生トリオ。
幼稚園の娘ちゃんたちも。
本当に、
あ~やっとついた!!
と心底嬉しい登頂でした。
とはいえ、このコース、雷山からのほうが
遥かにきついコースらしい。
帰りは古場岳方面へ。
この道、振り返ると、特定の道がない。
登りだったら迷いそう!と思いつつ無事下山!
それにしても小学生元気過ぎ!
本当体力あるわ~!
ほんとうに本当に
友人家族と一緒だから楽しく登れた登山でした。
先日、熊丸みつこ先生の講演会でも
言われていたのですが
一人で子育てをしない
仲間とともに
我が子のように他人の子の成長を楽しめる
そんな仲間の大人たちの
たくさんの目線が
一人の子どもに注がれているのは
とても良いことだし
親にとっても良いこと。
自分の友達をつくるのは簡単だし
子連れで母子での友達をつくるのも
それなりに出来る。
でもそこに夫も混じえ
家族ぐるみの付き合いができる仲間がいるって
本当に貴重でありがたいことだと思います。
よいいちにをありがとうございました!
また行こうね!
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