小満。草木枝葉繁るとき。 | 習慣!健康スタイル(R)

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アイ・エム・ビー株式会社
きのこ工房(R)
朝倉健康栄養研究所

今日(5月20日)は、二十四節気の第8番目にあたる『小満(しょうまん)』です。
『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。
 
秋に蒔いた麦などの穂がつく頃、その成長にホッと
一安心という意味です。
 
二毛作が広く行われているここ朝倉市近郊でも黄金色に実った麦が収穫期を迎え、まさに「麦秋」のとき。

 

 

また、弊社アイ・エム・ビーに併設されている朝倉健康栄養研究所ハーブ園では、桑の実が赤から濃紫に色づき、マリーゴールドの花が咲き誇っています。

 

 

大自然のエネルギーを受け、枝をはり花を咲かせ実をつけて迎えた植物たちの小満。
そして、この折々の恵みが私たちの情操を豊かにしてくれるばかりか、人体に必要な成分ともなっているのです。
 
桑の実の色素はフラボノイドの一種『アントシアニン』、マリーゴールドにはカロテノイドに区分される『ルテイン』と『ゼアキサンチン』が豊富に含まれています。
 
いずれも強い抗酸化作用があり、私たちにさまざまな健康効果をもたらしますが、なかでもルテインとゼアキサンチンによる目への有用性は特筆すべきものです。

 

目の疲れと心を癒やす自然の色合い、それらが放つ色にも各々の役割があり、私たちの健康を守ってくれていることに感謝をしたいと思います。