・2015/03/08
画像は能美島の西側、沖美町の鹿田公園周辺にあるオープンカフェ。春の訪れを予感させる穏やかな好天に誘われ江田島・能美島を少し探索してみました。
今回は島内の史蹟の中でも、特に去年の砲雷撃戦でのスタンプラリーポイントに選ばれなかった場所をチョイス。
1.戦艦榛名出雲戦没者留魂碑
小用港から左手、秋月方面に車で5分程度の江田島公園内にあります。
2.しびれ峠
江田島公園から更に秋月方面へ車で3分ほど進んだ場所。対岸の呉港が一望できます。右手に「おおすみ」型輸送艦が見えますね~
3.秋月導神社
しびれ峠から更に車で5分ほど進み、秋月交差点の一角に聳(そび)える。
階段を上ると人々に忘れられたようなお社があったので、かつて多くの民の畏敬を受けていたであろう時代を偲び、手を合わせる。
4.大淀慰霊碑
入口
300m
秋月トンネルを抜け(または術科学校方面から南下し)、江南橋を能美方面へ右折して300m程度の場所に入口の表示がある。※駐車スペースが無いので車で移動の場合は要注意
表示に従って海沿いを300mほど歩き、かき加工工場の敷地を抜けたところにある。
5.「海は忘れない」慰霊碑
大柿町の南西、深江港にある、かつて実在した海難にまつわる碑。
この事故に関してGoogleのWeb検索では、wikiに
『1950年(昭和25年)7月27日
広島県佐伯郡にある長島の近くで漁船が操業していたところ、付近に浮遊していた大型機雷が爆発。これにより漁船4隻が大破し2隻が損壊した。犠牲者46名。』と2行程度の記事が残るのみである。
戦後復興への道程は長く険しく、このような今起これば新聞の一面を埋めるような大事故が、日常であった。合掌。
(27.3.8 広島 )