ニュータイプ5のつづき。。


人類の欲求。
精神安定の為の無限の消費活動が、環境を我が物のように操作する。

生存の安定は、食糧の供給の安定でもある。

20世紀になって農業は劇的な変化を遂げた。
第一次大戦中の窒素爆弾の製造技術が、科学肥料の開発を開いた。
第二次世界大戦中の神経ガスが、殺虫剤に姿を変えた。

1990年代半ば、遺伝子操作技術の時代が始まった。

遺伝子操作の目的は、主に除草剤耐性と殺虫成分生産の作物。
そして、機能追加。
栄養価の高い豚肉にする為、ほうれん草の遺伝子を、
寒さに強いトマトや、イチゴを作る為、ヒラメの遺伝子を。

遺伝子組み換えでは、自然界で、出会わない筈の種が掛け合わされている。

自然に放たれた、遺伝子組み換えの種子は風に乗り、何十キロ、何百キロ先にまで、その種を広げるという。

効率性を追求した単一栽培や農薬・科学肥料で、土壌が汚染され、野菜の栄養価が低下している。

栄養不足どう補う?
サプリメント?論外。石油から科学的に精製されたものなんだから。

ニュータイプ4のつづき。。。


環境に適応すること、と、
環境を変えること。。

環境を変えて自然の変化に対応することを選んだ人類。

文明が発達した場所の多くが砂漠化している。

無限の欲求が、必要以上の物質を要求し、幻想を抱き、実現に向かう。

マズローの欲求段階説がある。
        
 自己実現(創造的活動。自分の能力・可能性を発揮し自己の成長へ)
  ↑
 自我の欲求(認知欲求。自分が価値ある存在だと認められたい)
  ↑ 
 親和の欲求(集団帰属。他人と関わりたい、他者と同じでありたい)
  ↑
 安全の欲求(安定思考・生命の安全)
  ↑
 生理的欲求 (衣・食・住等の根源的欲求)

人類の欲求は何処まで実現しているのだろうか

ニュータイプ3のつづき。。。


知能によって、自然をコントロール。。。

長く続いている種は環境に適応してきた。
圧倒的な地球の、無邪気な活動に翻弄されながらも、逆らうことなく甘んじ、自らの身体を変化させてきたそれらの種だけが存続し、それ以外の種は絶滅を強いられる。

しかし、人類は、知能によって環境を変えることで、自然とかかわってきた。寒ければ暖かくする。食べ物は困らないよう保存する。
現在、貨幣によって、あらゆる保存を可能にしている。

環境に適応すること。
環境を変えること。。